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J-GLOBAL ID：202002222438114662   整理番号：20A1335584

震度予測式を利用した地震史料の検討

著者 (2件)： 加納靖之 ,  大邑潤三
資料名： 東濃地震科学研究所報告  (Report of Tono Research Institute of Earthquake Science)
号： 44  ページ： 137-140  発行年： 2020年03月 
JST資料番号： L5726A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・震源,マグニチュード,および表層のS波速度に基づき震度予測式から求めた推定震度分布と歴史地震史料の記述とを対照。
・1830年京都地震について比叡山周辺の震度分布を推定し,史料による被害や地震動の記述と比較。
・1854年伊賀上野地震について岡山における揺れを震度5と推定し,液状化発生の報告の妥当性を確認。
・震源情報とJ-SHISによる地盤情報とから,各地点の震度予測を表示するWEBツールを開発。

シソーラス用語： *予測 ,  *震度 ,  資料 ,  震源 ,  マグニチュード ,  速度 ,  *歴史地震 ,  地震動 ,  液状化 ,  Web【情報システム】
準シソーラス用語： 史料 ,  S波速度

分類 (1件)： 地震学一般  (DC03020A)

引用文献 (8件)：

• 防災科学技術研究所,2011,表層地盤情報提供API, http://www.j-shis.bosai.go.jp/api-sstruct-meshinfo.
• 岩橋清美・大邑潤三・加納靖之,2019,近世京都における地震の被害と人々の対応-文政13年・嘉永7年の地震を中心にして-,地方史研究協議会2019年度第2回研究例会,東京都.
• 加納靖之,2018,1854年伊賀上野地震の際に伏見で発生した局所的な液状化被害地点の検討,自然災害科学,37,205-217.
• 松浦律子,2018,任意地点の地表震度の新しい予測式について,第1回地殻活動研究委員会,2018年9月6日,瑞浪市.
• 中村操,1999,安政伊賀上野の地震(1854/7/9)の液状化被害,歴史地震,15,117-124.

タイトルに関連する用語 (3件)： 震度予測 ,  地震 ,  史料