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J-GLOBAL ID:202002222539364817   整理番号:20A2712450

施設ミニトマト有機JAS認証圃場における主要害虫の10年間の年次変動に基づいた管理対策

A pest management program based on a 10-year survey of major insect pests of greenhouse cherry tomato in organic farming
著者 (9件):
資料名:
号:ページ: 31-48  発行年: 2020年11月30日 
JST資料番号: G0830C  ISSN: 2434-9909  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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施設ミニトマトにおいて有機JAS規格で実施可能な害虫管理プログラム(IPMプログラム)を検討するために,2009年~2013年および2015年~2019年の栽培期間中,茨城県内の有機認証圃場(面積11~22a)において2週間に1回,植物上の害虫種と個体数を調査した.主要害虫は,コナジラミ類,アブラムシ類,トマトサビダニであった.コナジラミ類は天敵ツヤコバチ類の放飼により著しい被害がでない程度に抑制した.ワタアブラムシには天敵コレマンアブラバチを用いた.2009年と2010年の接種的放飼ではワタアブラムシがハウス全体に広がったため,2011年以降はバンカー法を実施することで,継続的に低密度に抑制した.チューリップヒゲナガアブラムシは,2010年以降,天敵チャバラアブラコバチ(試験的使用含む)を用いて抑制した.2016年のみは定植直後からのチューリップヒゲナガアブラムシの発生により,天敵による密度抑制が不可能となり,栽培を中止したハウスがあった.これは,育苗圃への害虫の持ち込みが原因であったため,翌年以降はこれを防ぐ作業分担とした.トマトサビダニは2009~2011年は被害株率が20%以上におよんだが,ミルベメクチン乳剤が有機栽培適合資材となり散布できるようになったため,2012年以降抑制が可能となった.これらの対策により,当初2,000kg/10aに満たなかった収穫量が,2019年には5,000kgに達した.これらの圃場での実践を経て確立したIPMプログラムを提示した.(著者抄録)
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分類 (3件):
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野菜  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (33件):
  • 安部順一朗(2011)アブラムシ類対策のためのバンカー法技術マニュアル 2011年版. https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/techpamph/039510.html, 2020年7月31日参照
  • 赤池一彦,平林正光,窪田哲(2004)高冷地におけるキャベツの有機栽培:障壁作物と被覆作物の利用がコナガ,ダイコンアブラムシの発生と収量に及ぼす影響. 山梨県総合農業試験場研究報告,14:1-10.
  • 赤池一彦,小澤明子,千野正章(2011)混作や間作による有機栽培キャベツ,ブロッコリーの虫害軽減効果. 有機農業研究,3:34-43.
  • Bethke JA and Paine TD (1991) Screen hole size and barriers for exclusion of insect pests of glasshouse crops. Journal of Entomological Science, 26:169-177.
  • 萩森学,尾島一史,長坂幸吉,安部順一朗,亀野貞(2007)太陽熱利用土壌消毒とネットトンネルおよびBT剤を組み合わせたアブラナ科野菜の環境保全型露地栽培体系. 近畿中国四国農業研究センター研究報告,6:113-123.
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