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J-GLOBAL ID:202002222611799694   整理番号:20A2069372

中国,北京の指定病院からのコロナウイルス疾患2019患者の臨床的特徴【JST・京大機械翻訳】

Clinical features of patients with coronavirus disease 2019 from a designated hospital in Beijing, China
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  号: 10  ページ: 2055-2066  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国,北京のコロナウイルス病2019(COVID-19)患者の臨床的および臨床検査データは,非常に限られている。本研究では,北京の指定病院からCOVID-19患者の臨床的特徴をまとめた。全体で,北京302病院における実験室確認SARS-CoV-2感染を有する55人の患者を,本研究に登録した。人口統計学的データ,症状,共存症,検査値,治療,および臨床転帰をすべて収集し,遡及的に分析した。総計15例(27.3%)の患者は重度の症状を有し,平均年齢は44.0歳(四分位範囲[IQR],34.0~56.0)で,潜伏期中央値は7.5日(IQR,5.0~11.8)であった。合計26人(47.3%)の患者は,2週未満の武漢で曝露歴があったが,20人(36.4%)の患者は家族性クラスタと関連していた。また,18例(32.7%)の患者は高血圧を含む共存症を有していた。疾患の最も一般的な症状は発熱(45;81.8%)であり,51例(92.7%)は胸部コンピュータ断層撮影で異常所見があった。臨床検査所見は好中球数,リンパ球の割合,好酸球数,赤血球沈降速度,アルブミン,および血清フェリチンが予後不良の患者の潜在的危険因子であることを示した。合計26人の患者(47.3%)がまだ入院し,29人(52.7%)が退院した。武漢市における患者と比較して,北京における患者の症状は,比較的軽度であった。高齢,より多くの共存症およびより異常な顕著な検査マーカーは,重度の状態と関係した。抗ウイルス薬に基づいて,抗生物質治療,コルチコステロイドの適切な投与量,およびガンマグロブリン療法が患者の転帰を有意に改善することが観察された。早期同定とタイムリーな医療は,COVID-19患者の重症度を減らすために重要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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