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J-GLOBAL ID:202002222960209036   整理番号:20A2137542

フラボンの制御された二量化によるビアロンの電解合成:機構的洞察と大規模応用【JST・京大機械翻訳】

Electrosynthesis of a Biaurone by Controlled Dimerization of Flavone: Mechanistic Insight and Large-Scale Application
著者 (12件):
資料名:
巻: 85  号: 16  ページ: 10658-10669  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フラボン(1)の電気化学を,支持電解質として0.10Mテトラ-n-ブチルアンモニウムテトラフルオロボラートを含むジメチルホルムアミド中のガラス状炭素カソードで注意深く調べた。この媒体中では,1の還元のためのサイクリックボルタモグラムは,可逆カソードプロセス(E_pc=-1.58VとE_pa=-1.47V vs SHE)を示し,続いて不可逆カソードピーク(E_pc=-2.17V vs SHE)を示した。水(5.0M)を媒体に導入すると,1の最初のピークは不可逆的になり(E_pc=-1.56V対SHE),第二(不可逆)ピークは-2.07VvsSHEにシフトした。-1.60V vs SHEでの1のバルク電解は,フラバノン,2′-ヒドロキシカルコン,2′-ヒドロキシ-3-フェニルプロピオナート,および2つの新しい化合物,すなわち,(Z)-1,6-ビス-(2-ヒドロキシフェニル)-3,4-ジフェニルヘキサ-3-エン-1,6-ジオン(D1)および(Z)-2,2′-(1,2-ジフェニルエテン-1,2-ビス-(ベンゾフラン-3-(2H))-オン(D2)を,1Hおよび13C NMR分光法ならびに単結晶X線回折によって特性化して,顕著な量で得た(Z)-1,6-ビス-(2-ヒドロキシフェニル)-3,4-ジフェニルヘキサ-3-エン-1,6-ジオン(D1)および(Z)-2,2′-(1,2-ジフェニルエテン-1,2-ビス-(ベンゾフラン-3-(2H))-オン(D2)を与えた。上記の知見と共に,著者らの量子力学研究によりさらに裏付けられた1の電解還元機構を提案した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ピランの縮合誘導体 

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