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J-GLOBAL ID:202002223631698808   整理番号:20A0068339

非結核性抗酸菌感染症を合併したアレルギー性気管支肺アスペルギルス症の1例におけるメポリズマブによる成功した治療【JST・京大機械翻訳】

Successful treatment with mepolizumab in a case of allergic bronchopulmonary aspergillosis complicated with nontuberculous mycobacterial infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2947A  ISSN: 2213-0071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)は,Th2関連炎症を介したAspergillus種に対するアレルギー免疫反応と関連する複雑な過敏反応である。全身性コルチコステロイドの長期使用は,ABPAの治療にしばしば必要である。しかしながら,全身性コルチコステロイド治療は,非結核性マイコバクテリア感染の発症のリスクを課す。ここでは,反復喘息発作が抗インターロイキン-5モノクローナル抗体であるメポズマブにより治療されたので,経口コルチコステロイドの長期使用を必要としたABPA患者の症例を報告する。患者は60歳の日本人女性で,経口コルチコイドとイトラコナゾールで治療されていた。ABPAに対する初期治療の成功にもかかわらず,経口コルチコステロイドの使用を中止することは困難であった。さらに,気管支洗浄からMycobacterium aviumを検出した。著者らは,コルチコステロイドの量を減少させ,喘息状態を制御するために,メポリズマブ治療を開始した。患者の血液好酸球数,血清IgE値,分画呼気一酸化窒素濃度,経口プレドニゾロンの投与量,および吸入ブデソニド/ホルモテロールの必要性は,喘息発作の悪化なしに改善した。メポリズマブ治療に関するさらなる研究が必要であるが,メポリズマブは難治性ABPAを治療するための薬剤の一つと考えられると信じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患  ,  呼吸器の臨床医学一般 

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