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J-GLOBAL ID:202002223850199184   整理番号:20A1207516

腫瘍壊死因子に対する抗体治療後のクローン病患者における内視鏡検査により検出された小腸治癒【JST・京大機械翻訳】

Small Bowel Healing Detected by Endoscopy in Patients With Crohn’s Disease After Treatment With Antibodies Against Tumor Necrosis Factor
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1545-1552  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍壊死因子(抗TNF)に対する抗体で治療した患者においてクローン病(CD)活性を客観的に評価することは重要である。内視鏡検査(内視鏡的治癒)による治癒の検出は,回腸結腸鏡検査の研究からの証拠に基づいて患者の転帰と関連する。CD患者におけるバルーン補助腸鏡検査(BAE)からの所見に基づいて,治療後の内視鏡的治癒を評価した。著者らは,日本の単一センターで2013年1月から2018年3月まで抗TNF剤による誘導と維持療法を受けたCD患者116名(回腸の46名と結腸直腸型の70名)からの臨床試験からのデータの事後分析を行った。著者らは,誘導療法前とその後の維持療法(中央値13か月後)の間のBAEからの所見を比較した。内視鏡的治癒は,5以下のCDに対する修正単純内視鏡スコアとして定義された。また,以前の治療,炎症および病型に関するデータを収集した。治療前に,小腸潰瘍は114人の患者(98%)に存在した。大腸疾患を有する42人の患者(60%)は,結腸潰瘍を有した。維持療法の間,41/114人の患者(36%)は,小腸内視鏡的治癒を有した。小腸内視鏡的治癒を有するすべての患者には,結腸内視鏡的治癒があった。結腸内視鏡的治癒は,33/42人の患者(79%)で観察された。小腸内視鏡的治癒を有する患者の割合は,結腸内視鏡的治癒のそれより有意に低かった(P<0.001)。すべての患者の間で,小腸内視鏡的治癒を達成する失敗は,構造化または貫通性疾患(P=0.014),免疫調節因子(P=0.015)による同時治療の欠如,および抗TNF剤による以前の治療を受けた(P=0.018)。抗TNF剤で治療されたCD患者の事後分析において,BAEにより検出された小腸潰瘍は結腸潰瘍よりも治癒が困難であることを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の診断 

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