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J-GLOBAL ID:202002223999668299   整理番号:20A1067034

チーズ中の10種の生体アミンの同時定量のためのSalle-HPLC-FLD分析法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a SALLE-HPLC-FLD Analytical Method for the Simultaneous Determination of Ten Biogenic Amines in Cheese
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1088-1098  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4367A  ISSN: 1936-976X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,チーズ中の生体アミンの定量のための新しい方法論を提示した。それは塩析支援液液抽出(SALLE)に基づく革新的試料調製アプローチを含む。この方法は,塩酸による可溶性生体アミンの予備抽出,ダンシルクロリドによる誘導体化,塩析効果の利用,及び蛍光検出による高速液体クロマトグラフィーを用いた誘導体化生体アミンの分析を特徴とする。いくつかの抽出パラメータを研究し,HCl抽出時間,誘導体化試薬の濃度,媒体pHの影響などのような最適化を行った。検討した生体アミンについて,開発した方法は検出限界(0.015~1.77mg・L(-1))及び定量化(0.050~5.91mg・L(-1))及び平均回収率94~110%を示し,プトレシン,ジメチルアミン及びヒスタミンに対して最も高い定量値を示した。さらに,質量分析研究は試料中のいくつかの生体アミンの存在を同定し,確認した。SALLEは,試料調製段階を単純化し,一方プロセスの全体選択性を改善するので,既存の方法に対する良好な代替法として立っている。それはまた,肉,魚または他の食品製品のようなチーズ以外の異なる固体試料中の生体アミンの定量にも採用される可能性がある。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出 
物質索引 (4件):
物質索引
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