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J-GLOBAL ID:202002224005604128   整理番号:20A0385726

バイオマス関連化合物の選択的変換のためのエタノール中のプロトン化極性添加剤の機構的役割【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic role of protonated polar additives in ethanol for selective transformation of biomass-related compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 264  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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極性溶媒添加物の機構的役割と生成物選択性を理解するために,エタノール中のフルクトースの酸触媒脱水-エーテル化の実験的,分光学的及び理論的研究を組み合わせて報告した。ここでは,エタノール中で一般的な固体酸触媒でプロトン化した極性溶媒添加物(例えば,テトラヒドロフラン,アセトン,アセトニトリル,γ-バレロラクトン,ジメチルスルホキシド)が,バイオマス関連化合物の望ましい脱水またはエーテル化生成物への変換を可能にすることを示した。DMSO添加剤によるエタノール中のフルクトースは,その極性による優先的DMSOプロトン化により,5-エトキシメチルフルフラルの生成が無視できるほど,選択的に5-ヒドロキシメチルフルフラルに変換された。分光法と密度汎関数理論は,エタノールより高い極性を有する添加物が容易にプロトン化され,重要な触媒プロトン化種として作用し,反応中間体の重要な安定化種として作用することを示した。反応系におけるプロトン化極性添加物の機構を理解することにより,酸触媒脱水-エーテル化スキームにおける選択性を調整し,バイオマス資源に対する持続可能な化学を開発することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  反応工学,反応速度論  ,  ガス化,ガス化プラント 

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