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J-GLOBAL ID:202002224097470038   整理番号:20A0484986

炎症およびトリステトラプロリン活性における金の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Gold in Inflammation and Tristetraprolin Activity
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1535-1547  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛フィンガー蛋白質トリステトラリン(TTP)はサイトカインmRNAのダウンレギュレーションにより炎症を調節する。誤調節は,関節炎,敗血症および癌を生じ,外因性薬剤によるTTP活性の調節に興味がある。金は抗炎症特性を有し,TTPを産生するシグナル伝達経路を調節することが最近示されており,TTPが金の標的である可能性を示唆している。[Au-III(terpy)Cl]Cl_2とTTPとの反応性をUV/Vis分光法,スピンフィルタ誘導結合プラズマ質量分析,X線吸収分光法および天然エレクトロスプレイイオン化質量分析により調べた。Au~IIIは還元型Au~I型の蛋白質活性部位において亜鉛を置換し,Au~Iイオンは線形幾何学的に2個のシステイン残基に配位していることが分かった。Au~IによるZn2の置換は二次構造とRNA結合機能の両方の損失をもたらす。対照的に,ZnIITTPがそのRNA標的に結合すると,過剰のAuIIIの存在下でさえ,ZnIIのAuIとの置換は観察されなかった。TTP対TTP/RNAによる金の特異的反応性の発見は,炎症を制御するための金錯体による選択的標的化のための潜在的戦略を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第11族,第12族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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