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J-GLOBAL ID：202002224125675987   整理番号：20A0347294

マグネシウム合金の塑性加工におけるキンク変形機構の解明とその応用

著者 (1件)： 山崎倫昭 (熊本大 工)
資料名： 天田財団助成研究成果報告書  (Report of Grant-Supported Researches the Amada Foundation)
巻： 32  ページ： 259-263  発行年： 2019年12月 
JST資料番号： J0694A  ISSN： 2434-0723  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・長周期積層構造相(LPSO相)Mg合金は新しい高強度鋼耐熱Mg合金として注目されているが,LPSO相の結晶塑性異方性が延性発現の妨げになっており,本研究では,延性発現の糸口となるキンク変形機構の解明と塑性異方性を利用した延性付与技術について検討。<br/>・Mg₈₅Zn₆Y₉合金の一方向凝固材からLPSO単相単結晶を切り出し,曲げ変形を与えてキンク変形組織,転位,結晶方位関係を調査。<br/>・SEM-EBSDの結果から3種類の回転軸キンクの存在が示唆され,LPSO型Mg合金に形成されるキンク界面は回転角度が小さい場合には底面<a>転位の幾何学的必要転位(GN)転位列として表現できることが判明。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  亜鉛含有合金 ,  イットリウム含有合金 ,  規則相 ,  積層構造 ,  単結晶 ,  塑性加工 ,  曲げ変形 ,  変形組織 ,  *キンク ,  転位【結晶】 ,  結晶構造 ,  塑性異方性 ,  延性 ,  変形
準シソーラス用語： LPSO相 ,  *長周期積層構造 ,  塑性変形機構 ,  幾何学的必要転位 ,  結晶方位関係 ,  延性変形

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム合金 ,  塑性加工 ,  キンク ,  応用