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J-GLOBAL ID:202002224591512217   整理番号:20A2272268

近傍銀河のCO多重線イメージング(COMING) X 分子気体の物理的条件と局所SFR-質量関係

CO Multi-line Imaging of Nearby Galaxies (COMING). X. Physical conditions of molecular gas and the local SFR-mass relation
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巻: 72  号:ページ: 90.1-90.16  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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12CO(J=1-0),以下12CO,13CO(J=1-0),以下13CO,COMINGプロジェクトで取得した147近くの銀河のマッピングデータ,Nobeyama電波観測所のレガシープロジェクト,を用いて局所宇宙における星形成(SF)銀河の主なシーケンスを横断する銀河の分子ガス特性を調べた。両線の信号対雑音比を改善するために,12COの1次モーメントマップから予想されるラインの中心を整列後,12CO発光を検出するすべての画素をスタックした。その結果,13CO発光は,信号対ノイズ比が3より大きい80の銀河でうまく検出された。80の銀河の13CO線(R1213)に対する12COの積分強度比の誤差加重平均は,7.0の標準偏差で10.9であった。(1)R1213は0.46の相関係数で特定の星形成速度(sSFR)と正相関し,(2)IRAS 60μmから100μm(f60/f100)のフラックス比と12CO積層スペクトル(σ12CO,i)の傾斜補正線幅の両方がR1213測定による銀河のsSFRと相関することを見いだした。著者らの結果は,R1213変動が主に温度および乱流のような分子気体特性の変化によって引き起こされるシナリオを支持した。SF主系列を横切るCOからH2への転換因子の結果として生じる変化は,以前の研究で報告されたsSFRとMmol/Mstar(μmol)または星形成効率(SFE)の間の既知の相関を完全に消滅させるのに十分ではなく,この変化はsSFR-SFE(sSFR-μmol)相関を強化する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 

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