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J-GLOBAL ID:202002224612648432   整理番号:20A0884803

Streptococcus agalactiaeの低および高病原性株で攻撃されたナイルティラピア(Oreochromis niloticus)におけるプロテオームおよび二重トランスクリプトームの大規模プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Large-scale profiling of the proteome and dual transcriptome in Nile tilapia (Oreochromis niloticus) challenged with low- and high-virulence strains of Streptococcus agalactiae
著者 (11件):
資料名:
巻: 100  ページ: 386-396  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus agalactiaeは水生動物,特にティラピアにおける一般的な病原体であり,水産養殖の発達を妨げ,深刻な経済的損失をもたらす。以前に,HN016と命名されたS.agalactiae株が感染ティラピアから同定され,そして,減衰株YM001が続いてTrypic Soy Broth(TSB)培地における連続継代によって得られた。YM001はティラピアにおけるS.agalactiae感染のための安全なワクチンとして実証されている。これら2つの株の病原性の分子基盤を理解するために,著者らは,感染過程の間の肝臓と腸における蛋白質と遺伝子発現変化を明らかにするために,プロテオミクスとトランスクリプトーム解析を実行した。HN016は,白血球(WBCs),好中球(NeuS),赤血球(RBC)およびヘマトクリット(HCT)の含有量を有意に減少させ,全蛋白質(TP),アルブミン(ALB)およびグロブリン(GLO)のレベルを増加させたが,対照をYM001と比較すると有意差は観察されなかった。感染過程の間,病原性ペプチドグリカンヒドロラーゼ,CSPAおよび膜蛋白質はYM001とHN016の間で有意に差次的に発現した。さらに,プロテオームとトランスクリプトームの両データは,HN016感染と比較してYM001感染により,肝臓と腸において補体と凝固カスケード経路と抗原プロセシングと提示経路がそれぞれ刺激されることを示した。病原体からの重要な病原性遺伝子の相互作用ネットワーク分析は,重要なノードとしてのCSPAがDOLPP1,MIPEP,PA2G4,OCIAD1,G3BP1およびCLIC5の発現に正の相関を有することを示唆した。この証拠は,感染過程の間,CSPAがYM001における低い病原性に寄与する重要な遺伝子であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染免疫  ,  免疫反応一般 

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