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J-GLOBAL ID：202002224616039173   整理番号：20A0626950

食事と運動に対する時間依存性生理反応【JST・京大機械翻訳】

Time-of-Day-Dependent Physiological Responses to Meal and Exercise

著者 (2件)： Aoyama Shinya (Graduate School of Biomedical Science, Nagasaki University, Nagasaki, Japan) ,  Shibata Shigenobu (Graduate School of Advanced Science and Engineering, Waseda University, Tokyo, Japan)
資料名： Frontiers in Nutrition (Web)  (Frontiers in Nutrition (Web))
巻： 7  ページ： 18  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7088A  ISSN： 2296-861X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類概日時計は細胞恒常性における時間的協調を駆動し,睡眠/覚醒周期,ホルモン分泌,体温などの生理機能の夜間変動をもたらす。体内の哺乳類概日時計系は,2つのクラスに階層的に分類される。視床下部の視床下核(SCN)の中心時計と,腸と肝臓のような末梢組織の末梢時計,ならびにSCNの外側の他の脳領域。様々な組織特異的機能の概日リズムは,主に各末梢時計により制御され,中心時計により部分的に制御される。栄養素の消化,吸収および代謝能力も,小腸および肝臓のようないくつかの末梢組織における夜間変動を示す。従って,栄養素のバイオアベイラビリティ又は代謝能力は日の時間に依存することを示した。実際に,特定の食事とグルコース耐性に対する血液トリアシルグリセロールの食後応答は明らかな時間効果を示す。1日以内の食事頻度と分布は代謝機能に高度に関連し,最適時間制限給餌はいくつかの代謝機能障害を予防する可能性がある。本総説では,各食事に対する多量体の時間依存性食後応答と日内時計系の影響についてまとめた。さらに,食事時間と摂食パターンが代謝とその関連疾患に及ぼす慢性的な有益で有害な影響について考察した。最後に,一般的な健康を促進するための運動能力の日変化と時間制御運動の治療的可能性に対する運動のタイミング依存性効果について議論する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トリグリセリド ,  文献展望 ,  食習慣 ,  耐糖性 ,  多量体 ,  哺乳類 ,  小腸 ,  運動能力 ,  *栄養素 ,  日周期 ,  バイオアベイラビリティ ,  視床下部 ,  制限給餌 ,  覚醒 ,  体温

著者キーワード (5件)： 概日リズム ,  慢性栄養 ,  慢性運動 ,  時間制限給餌 ,  食事パターン

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

引用文献 (134件)：

• Mohawk JA, Green CB, Takahashi JS. Central and peripheral circadian clocks in mammals. Annu Rev Neurosci. (2012) 35:445-62. doi: 10.1146/annurev-neuro-060909-153128
• Schibler U, Ripperger J, Brown SA. Peripheral circadian oscillators in mammals: time and food. J Biol Rhythms. (2003) 18:250-60. doi: 10.1177/0748730403018003007
• Shibata S. Neural regulation of the hepatic circadian rhythm. Anat Rec A Discov Mol Cell Evol Biol. (2004) 280:901-9. doi: 10.1002/ar.a.20095
• Tahara Y, Aoyama S, Shibata S. The mammalian circadian clock and its entrainment by stress and exercise. J Physiol Sci. (2017) 67:1-10. doi: 10.1007/s12576-016-0450-7
• Aoyama S, Shibata S. The role of circadian rhythms in muscular and osseous physiology and their regulation by nutrition and exercise. Front Neurosci. (2017) 11:63. doi: 10.3389/fnins.2017.00063

タイトルに関連する用語 (4件)： 食事 ,  運動 ,  時間依存性 ,  生理反応