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J-GLOBAL ID：202002224819588704   整理番号：20A2723928

カリウムドープタングステンを用いた積層複合材料【JST・京大機械翻訳】

Laminated composites using potassium doped tungsten

著者 (5件)： Nogami Shuhei (Tohoku University, Sendai, 980-8579, Japan) ,  Hazama Takefumi (Tohoku University, Sendai, 980-8579, Japan) ,  Noto Hiroyuki (National Institute for Fusion Science, Toki, 509-529, Japan) ,  Nagasaka Takuya (National Institute for Fusion Science, Toki, 509-529, Japan) ,  Hasegawa Akira (Tohoku University, Sendai, 980-8579, Japan)
資料名： Fusion Engineering and Design  (Fusion Engineering and Design)
巻： 161  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0497A  ISSN： 0920-3796  CODEN： FEDEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度に変形したタングステン(W)薄箔は,室温でも優れた低温延性を示した。純W箔を用いた積層複合材を,積層純W薄箔と中間層材料から成る複合材料であるダイバータのプラズマ対向材料に適用するために提案した。しかし,純W箔の再結晶と中性子照射に起因する低温延性の劣化は,純W箔を用いた積層複合材料の懸念の1つである。カリウム(K)ドーピングは,低温破壊靱性の改善に加えて,再結晶を抑制し,中性子照射抵抗を改善する方法の1つとして知られている。したがって,KドープW箔を用いた積層複合材を本研究で開発し,純W箔積層複合材料と比較して,中性子照射後でさえ機械的性質を改善する可能性を有した。本研究では,純銅(Cu)と純バナジウム(V)からなる中間層を用いたKドープW箔積層体を900と1250°Cで作製した。1250°Cでの製作後でさえ,これらの積層体において室温で十分な延性が観察された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  機械的性質 ,  再結晶 ,  中性子照射 ,  低温 ,  複合材料 ,  *カリウム ,  *タングステン ,  破壊靱性 ,  *ドーピング ,  ダイバータ ,  プラズマ対向材料
準シソーラス用語： 中間層 ,  積層複合材料 ,  純銅 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タングステン ,  積層複合材料 ,  カリウムドーピング ,  延性 ,  再結晶

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： 積層複合材料