研究者
J-GLOBAL ID:200901056836760836
更新日: 2024年04月03日
野上 修平
ノガミ シユウヘイ | Nogami Shuhei
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
http://jupiter.qse.tohoku.ac.jp/
研究分野 (3件):
核融合学
, 原子力工学
, 構造材料、機能材料
研究キーワード (8件):
核融合炉材料
, 原子炉材料
, 耐熱合金
, 複合材料
, 材料強度
, 照射損傷
, 微小試験技術
, 構造強度
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2022 - 2025 再結晶強化組織とイオン注入組織安定化による「再結晶脆化しない」超耐熱金属の新創生
- 2018 - 2023 プラント事故耐性を有する高靱性タングステン積層複合材料の創生と室温延性への挑戦
- 2017 - 2022 核融合炉ダイバータ実現に向けた高耐久性タングステン材料の開発
- 2017 - 2022 Towards the Standardization of Small Specimen Test Techniques for Fusion Applications
- 2017 - 2021 3Dプリンティング技術と摩擦撹拌処理を用いた耐酸化高強度W皮膜形成手法の開発
- 2017 - 2020 粒子法と微視強度解析技術が切り拓くき裂発生ダイナミクスのフロンティア
- 2017 - 2020 保全視点導入による分割型高温超伝導マグネットの新展開
- 2014 - 2019 低放射化フェライト鋼-ステンレス鋼異材溶接継手の中性子照射特性と不均質変形の解明
- 2016 - 2018 微小ディスク試験片を用いた新しいスモールバルジ疲労試験法の開発
- 2014 - 2018 タングステンの熱疲労劣化挙動の学理究明による傾斜機能長寿命ダイバータ開発への挑戦
- 2012 - 2017 高負荷粒子・エネルギー環境に耐える高信頼性対向壁用タングステン材料の開発
- 2016 - 2017 タングステンの熱疲労劣化挙動の学理究明による傾斜機能長寿命ダイバータ開発への挑戦(国際共同研究強化)
- 2011 - 2013 ナノレベル表面構造解析による照射下微小き裂発生機構解明と予兆検知・対策技術の開発
- 2010 - 2012 核融合炉低放射化材料異種溶接継手の腐食と耐照射性
- 2009 - 2011 レーザー衝撃法を用いたヘリウム粒界脆化直接測定
- 2008 - 2010 複合応力負荷と粒子線重照射を考慮した高性能・高信頼性プラズマ対向材料開発の新展開
- 2006 - 2007 微小試験法と逆問題解析を用いた原子力プラント構造材料の高精度強度予測技術の開発
- 2005 - 2007 軽水炉プラント機器材料の補修・保全後の長期信頼性検証技術の高度化
- 2002 - 2003 シリコンカーバイド系複合材料の照射下健全性に及ぼす核変換ヘリウム・水素の影響
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論文 (139件):
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Shuhei Nogami, Naoya Matsuta, Kei Miura, Kenta Okutani, Akira Hasegawa, Shigekazu Yamazaki, Seiji Nakabayashi, Tomohiro Takida. Development of potassium doped tungsten plate for fusion reactor applications. Fusion Engineering and Design. 2024. 202. 114403-114403
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Koji Inoue, Taiki Yamashita, Shuhei Nogami, Akira Hasegawa, Takeshi Toyama, Yasuyoshi Nagai. Direct observation of voids decorated with transmuted rhenium atoms in neutron-irradiated tungsten by correlative use of TEM and APT. Materialia. 2023. 32
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Yuki Jimba, Yasuki Okuno, Sosuke Kondo, Hao Yu, Yasuyuki Ogino, Shuhei Nogami, Ryuta Kasada. High-strength TiB-TiB2 ceramics fabricated by low-temperature sintering with mechanically milled aids. Ceramics International. 2023. 49. 22. 34863-34871
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Takuya NAGASAKA, Makoto I. KOBAYASHI, Teruya TANAKA, Sadatsugu TAKAYAMA, Hiroyuki NOTO, Jingjie SHEN, Tatsuya HINOKI, Kiyohiro YABUUCHI, Katsuaki TANABE, Ryuta KASADA, et al. Ultrahigh-Flux Concerting Materials. Plasma and Fusion Research. 2023. 18. 2505085-2505085
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Takeshi Miyazawa, Yuta Kikuchi, Masami Ando, Ju-Hyeon Yu, Kiyohiro Yabuuchi, Takashi Nozawa, Hiroyasu Tanigawa, Shuhei Nogami, Akira Hasegawa. Microstructural evolution in tungsten binary alloys under proton and self-ion irradiations at 800°C. Journal of Nuclear Materials. 2023. 154239-154239
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MISC (15件):
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若井栄一, 高屋茂, 永江勇二, 平出哲也, 松井義典, 野上修平, 長谷川晃, 青砥紀身. オーステナイトステンレス鋼とフェライト鋼の照射損傷組織等に及ぼすDPAとHe生成量の効果. 日本原子力学会秋の大会予稿集(CD-ROM). 2019. 2019
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長谷川 晃, 福田 誠, 黄 泰現, 近藤 創介, 野上 修平, 檜木 達也. タングステン(W)の中性子照射効果 (プロジェクトレビュー 日米科学技術協力事業PHENIX計画 : 前半の成果と後半の研究計画). プラズマ・核融合学会誌 = Journal of plasma and fusion research. 2017. 93. 3. 136-138
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野上修平. 核融合構造材料における機械的特性の評価法とデータ解析 3.疲労試験の試験手法とデータ解析の実例. プラズマ・核融合学会誌. 2015. 91. 395-401
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渡邊和仁, 菊地浩一, 仙波秀志, 池辺 靖, 谷川 尚, 落合謙太郎, 谷川博康, 中村 誠, 宮澤順一, 野上修平, et al. 原型炉開発段階を見据えた核融合研究の現状と課題. プラズマ・核融合学会誌. 2015. 91. 3. 215-230
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長谷川晃, 檜木達也, 野上修平, 四竈樹男. プロジェクトレビュー 日米科学技術協力事業TITAN プロジェクト 4. 照射複合効果に関する研究,4.3. 動的変形挙動. プラズマ・核融合学会誌. 2013. 89. 11. 737-742
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特許 (5件):
講演・口頭発表等 (113件):
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Development of Dispersion-Strengthened and Alloyed Tungsten for Neutron Irradiation Environment
(International Conference on Fusion Reactor Materials 2021)
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Thermal Shock Behavior Under Deuterium Plasma Exposure of Tungsten-Tantalum Alloys
(18th International Conference on Plasma-Facing Materials and Components for Fusion Applications (PFMC-18) 2021)
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核融合炉用タングステンータンタル合金の開発
(日本原子力学会2021年春の年会 2021)
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分散強化および合金化によるタングステンの耐中性子照射特性の向上
(第37回プラズマ・核融合学会年会 2020)
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Neutron Irradiation Tolerance of Potassium-Doped Tungsten-Rhenium Alloys
(GIMRT Joint International Symposium on Radiation Effects in Materials and Actinide Science 2020)
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学歴 (3件):
- 2000 - 2003 東北大学 大学院工学研究科 量子エネルギー工学専攻 博士課程後期3年の課程
- 1998 - 2000 東北大学 大学院工学研究科 量子エネルギー工学専攻 博士課程前期2年の課程
- 1994 - 1998 東北大学 工学部 量子エネルギー工学科
学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2011/04 - 現在 東北大学 大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻 准教授
- 2015/04 - 2017/03 核融合科学研究所 客員研究員(准教授)
- 2015/04 - 2017/03 京都大学 エネルギー理工学研究所 非常勤講師
- 2007/04 - 2011/03 東北大学 大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻 助教
- 2008/10 - 2009/03 京都大学 エネルギー理工学研究所 非常勤講師
- 2006/04 - 2007/03 東北大学 大学院工学研究科 量子エネルギー工学専攻 助手
- 2003/10 - 2006/03 (株)日立製作所 日立研究所
- 2003/04 - 2003/09 (株)日立製作所 機械研究所
- 2002/04 - 2003/03 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
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委員歴 (12件):
- 2016/07 - 現在 Consultancy Meeting Towards Standardization of Small Specimen Test Technique under International Atomic Energy Agency 専門家
- 2013/05 - 現在 大学共同利用機関法人自然科学研究機構核融合科学研究所運営会議共同研究委員会 委員
- - 現在 核融合炉工学ネットワーク 幹事補佐
- - 現在 量子科学技術研究開発機構 原型炉設計合同特別チーム 共同研究調整サブグループ プロジェクトオフィサー
- - 現在 量子科学技術研究開発機構 原型炉設計合同特別チーム システム設計グループ 委員
- 2017/04 - 2019/03 日本原子力学会 核融合工学部会運営委員(国際学術)
- 2013/07 - 2019/03 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター 専門調査員
- 2005/05 - 2017/12 日本材料学会 高温強度部門委員会 委員
- 2008/12 - 2012/11 日本原子力学会 「セラミック材料の先進原子力システムへの応用」研究専門委員会・委員
- 2006/11 - 2012/03 核融合エネルギーフォーラム 炉工学クラスター中性子源サブクラスター幹事
- 2009/04 - 2011/03 日本原子力学会 材料部会編集小委員会委員
- 2007/01 - 2010/03 日本原子力学会 「原子力システムにおける低放射化技術」研究専門委員会・委員
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受賞 (5件):
- 2021/10 - ELSEVIER Journal of Nuclear Materials Best Paper Award for 2020 Mechanical properties of tungsten: Recent Research on Modified Tungsten Materials in Japan
- 2014/09/18 - 大阪大学接合科学研究所 接合科学共同利用・共同研究賞 核融合炉低放射化金属材料異材溶接部の諸特性に及ぼす溶接条件の影響
- 2010/12/03 - (社)プラズマ・核融合学会 (未来エネルギー研究協会協賛) プラズマ・核融合学会第27回年会若手優秀発表賞 核融合炉ブランケット構造材料の疲労き裂発生・進展予測手法の開発
- 2010/08/10 - 日本原子力研究開発機構 平成22年度吉川允二核融合エネルギー奨励賞「優秀賞」 核融合炉ブランケット構造材料の照射下余寿命予測技術の開発
- 2003/03/24 - 東北大学 平成14年度東北大学総長賞
所属学会 (3件):
日本金属学会
, プラズマ・核融合学会
, 日本原子力学会
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