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J-GLOBAL ID:202002225201023124   整理番号:20A1013904

PD-L1とCD4は子宮内膜癌における全体生存の独立した予後因子である【JST・京大機械翻訳】

PD-L1 and CD4 are independent prognostic factors for overall survival in endometrial carcinomas
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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免疫チェックポイントシステムを含む腫瘍微小環境(TME)は,ある種の悪性腫瘍における予後に影響を及ぼす。本研究の目的は子宮内膜癌におけるTMEプロファイルの正確な予後的意義を調べることであった。著者らは,221人の患者から子宮内膜癌におけるTME蛋白質,PD-L1,PD-1,CD4,CD8,CD68とVEGFの免疫組織化学を実行した。腫瘍細胞(TC)における高いPD-L1はより良いOS(p=0.004)と関連していたが,腫瘍浸潤免疫細胞(TICs)における高いPD-L1はより悪いOS(p=0.02)と関連していた。TICsにおける高いPD-L1は,CD8+TICsとCD68+TICsの高密度,およびマイクロサテライト不安定性(p=0.00000064,0.00078,および0.0056)と相関した。一方,TCにおける高いPD-L1は,再発症例における一次化学療法後のより長い治療フリー間隔(TFI)と相関した(p=0.000043)。CD4+TICsの高密度は,より良いOSおよびより長いTFIと相関した(p=0.0008および0.014)。予後因子の単変量および多変量解析により,TCにおける高いPD-L1およびCD4+TICsの高密度が有意で,好ましいOSに対して独立していることが明らかになった(p=0.014および0.0025)。現在の知見は,PD-L1とCD4+ヘルパーT細胞が,化学感受性を操作することを通して生存を改善するための合理的な標的である可能性があることを示し,免疫療法を子宮内膜癌の治療戦略に組み合わせるための有意な意味を提供する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  生物学的機能  ,  腫よう免疫 
引用文献 (43件):
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