文献

J-GLOBAL ID：202002225253658824   整理番号：20A2734858

平面Josephson接合におけるトポロジカル超伝導の輸送特性評価【JST・京大機械翻訳】

Transport characterization of topological superconductivity in a planar Josephson junction

著者 (3件)： Zhang Yu (Department of Applied Physics, School of Science, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Guo Kaige (Department of Applied Physics, School of Science, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China) ,  Liu Jie (Department of Applied Physics, School of Science, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 102  号： 24  ページ： 245403  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然[[引用文献情報:原文を参照];[引用文献情報:原文を参照]]の2つの最近の実験に触発されて,平面Josephson接合におけるトポロジー超伝導の輸送特性を数値的に研究した。著者らの数値計算は,ゼロバイアスコンダクタンスピークの起源がユニークでないことを示唆した。Majoranaゼロモードの単一対に加えて,Majoranaゼロモードの多重対も接合の端に存在する。これらの2つの領域のバルクエネルギースペクトルが識別されたが,コンダクタンスを通して測定された信号はバルクエネルギースペクトルの真の情報を明らかにすることができない。したがって,2つの領域で測定したゼロバイアスコンダクタンスピークは非常に類似し,識別が困難である。トポロジー領域に関する正しい情報を明らかにするために,局所コンダクタンス測定に加えてより多くの方法が必要である。さらに,これらの多重Majoranaゼロモードはトポロジー量子計算に対して安定かつ脆弱ではない。安定なMajoranaゼロモードを有するトポロジーJosephson接合を実現するために,接合幅は超伝導コヒーレンス長の半分未満であり,超伝導バルク幅はコヒーレンス長より大きくなければならない。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  数値計算 ,  接合 ,  *超伝導 ,  多重化 ,  エネルギー分布 ,  バイアス ,  *Josephson接合 ,  コヒーレンス長 ,  ゼロモード ,  コンダクタンス ,  量子計算
準シソーラス用語： 輸送特性 ,  脆弱性 ,  トポロジカル超伝導 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 超伝導体の物性一般  (BM04021A)

引用文献 (2件)：

• Fornieri et al., Nature (London) 569, 89 (2019)
• Ren et al., Nature (London) 569, 93 (2019)

タイトルに関連する用語 (4件)： Josephson接合 ,  トポロジカル超伝導 ,  輸送特性 ,  評価