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J-GLOBAL ID:202002225387669631   整理番号:20A0473483

ひまわり-8/AHI次世代静止衛星を用いた雲微物理特性と地表日射の高分解能検索【JST・京大機械翻訳】

High-resolution retrieval of cloud microphysical properties and surface solar radiation using Himawari-8/AHI next-generation geostationary satellite
著者 (16件):
資料名:
巻: 239  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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衛星測定から得られた雲と重いエーロゾルの光学的性質は,表面太陽放射(SSR)を計算するための最も重要な要素である。Himawari-8/Advanced Himawari Imager(AHI)衛星測定は,高い空間的,時間的およびスペクトル的信号を受け,雲,エーロゾルおよびSSRを正確に推定する機会を提供する。この研究では,JAXA PツリーシステムのためのAHI公式クラウド特性製品(バージョン1.0)を開発した。ルックアップテーブル(LUT)法を用いて,AHI雲特性から高時間(10分)と高空間(5km)SSRを計算した。最初に,SSR推定のLUTを放射伝達モデルを通して最適化し,太陽天頂角,雲光学的厚さ(COT),有効粒子半径(CER),エーロゾル光学的厚さおよび表面アルベドを説明した。これに続いて,COTとCERをAHIデータから検索し,氷雲パラメータを拡張Voronoi氷結晶散乱データベースとMie-Lorenz散乱モデルから検索した水雲パラメータから検索した。水雲に対する検索されたCOTとCERは,それぞれ0.77と0.82の相関係数で,MODIS収集6雲特性生成物と良く比較された。氷雲のCOTも良好な整合性を示し,相関係数は0.85であった。最後に,SSRをSSR LUTと検索した雲光学パラメータに基づいて計算した。推定SSRを,Himawari-8のディスク領域をカバーするいくつかの観測ネットワークから122の放射ステーションで検証した。CMA(中国気象局)観測所における二乗平均誤差(RMSE)は,1時間SSRに対して101.86Wm~-2,1日SSRに対して31.42Wm~-2であった。非CMAステーションにおけるRMSEは,瞬時SSRに対して119.07Wm~-2,1時間SSRに対して81.10Wm~-2,1日SSRに対して26.58Wm~-2であった。従来の静止衛星から推定されたSSRと比較して,本研究で得られたSSRの精度は著しく改善された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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