文献
J-GLOBAL ID:202002225449089891   整理番号:20A1204610

酸性森林土壌の窒素無機化における蛋白質解重合とアンモニア化のデカップリング【JST・京大機械翻訳】

Decoupling of protein depolymerization and ammonification in nitrogen mineralization of acidic forest soils
著者 (7件):
資料名:
巻: 153  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
土壌窒素(N)無機化は一般的にプロテアーゼ(解重合)によるアミノ酸生産により制限される。プロテアーゼ活性はN制限下で刺激されるが,温帯森林土壌における微生物N放出(アンモニア化)を直接増加させることはできない。土壌N無機化の律速段階を決定する因子を分析するために,カゼインまたはアルギニンで改良した土壌と対照土壌におけるカゼイン分解とアルギニンのアンモニア化速度を測定することにより,解重合とアンモニア化の微生物ポテンシャルを比較した。カゼイン解重合の微生物ポテンシャルは土壌炭素(C)/N比と正の相関を示したが,アルギニンのアンモニア化は逆のパターンを示した。土壌N無機化はNに富む広葉樹林と農地土壌における解重合によって制限されたが,N無機化はC/N比>20の針葉樹林土壌における微生物N保存のためのアンモニア化の低い微生物ポテンシャルによって制限された。N制限下での解重合と微生物N保存の増加により,脱重合と同様にアンモニア化は,菌類支配酸性森林土壌におけるN無機化の律速段階となり得る。N制限および低pHに対する解重合およびアンモニア化の対照的応答は,土壌N無機化における律速段階におけるシフトを誘導することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る