文献

J-GLOBAL ID：202002225605860394   整理番号：20A2456688

U(1)_X拡張標準模型からの暗黒物質Z→πとXENON1T過剰【JST・京大機械翻訳】

Dark matter Z′ and XENON1T excess from U(1) _X extended standard model

著者 (4件)： Okada Nobuchika (Department of Physics and Astronomy, University of Alabama, Tuscaloosa, AL 35487, USA) ,  Okada Satomi (Department of Physics and Astronomy, University of Alabama, Tuscaloosa, AL 35487, USA) ,  Raut Digesh (Bartol Research Institute, Department of Physics and Astronomy, University of Delaware, Newark, DE 19716, USA) ,  Shafi Qaisar (Bartol Research Institute, Department of Physics and Astronomy, University of Delaware, Newark, DE 19716, USA)
資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 810  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標準モデル(SM)に付加されたゲージU(1)X対称性は,シーソー機構によって光ニュートリノ質量を説明でき,レプトジェネシスによる宇宙のバリオン非対称性の起源を説明し,インフロンとしてU(1)X崩壊Higgs場との成功した宇宙論的インフレーションの実現を助けるので,特によく動機づけられている。この枠組みにおいて,U(1)XゲージボソンZ′が宇宙のDM粒子として振舞う光暗黒物質(DM)シナリオを提案した。数keVのZ′質量とU(1)Xゲージ結合gX≒10-16のこのシナリオが,最近,XENON1Tコラボレーションによって報告された電子反跳エネルギースペクトルにおける過剰にうまく適合できる方法を論じた。そのような小さなゲージ結合の存在下で観測されたDM残存密度を再現するために,2成分DMシナリオへのモデルの拡張を提案した。Z′DM密度は,大きなU(1)X電荷を有するパートナーHiggs-portalスカラーDMへのZ′ボソンの結合による凍結機構によって観察されたDM密度に匹敵する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 宇宙論 ,  対称性 ,  電荷 ,  インフレーション ,  凍結 ,  ボソン ,  *規範モデル ,  ゲージ ,  宇宙空間 ,  スカラー ,  ゲージボソン ,  Higgs場 ,  *暗黒物質
準シソーラス用語： シーソー機構 ,  ニュートリノ質量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拡張 ,  標準模型 ,  暗黒物質