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J-GLOBAL ID：202002225630201389   整理番号：20A2482806

食品加工残渣,グリーン廃棄物及び下水スラッジによるChlorella vulgarisの水熱共液化【JST・京大機械翻訳】

Hydrothermal co-liquefaction of chlorella vulgaris with food processing residues, green waste and sewage sludge

著者 (1件)： Ellersdorfer Markus (Chair of Process Technology and Industrial Environmental Protection, Montanuniversitaet Leoben, Franz-Josef-Strasse 18, 8700, Leoben, Austria)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 142  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱液化(HTL)は,様々なバイオマスから再生可能なバイオ原油を生産するための有望な技術である。下水スラッジ,食品およびグリーン廃棄物およびグリース残渣のような異なる生物起源廃棄物による実験を行い,個々の材料または微細藻類バイオマス(=水熱共液化)との物理的混合物のいずれかとして熱水液化に対する適性を評価した。実験は,350°Cの温度,窒素雰囲気中の15分の保持時間および10%の乾物含有量で,高圧バッチオートクレーブで行った。物質収支は,4つのHTL相(バイオ原油,ガス状,固体および水相)の収率を明らかにした。追加分析は,原材料の脂質含有量,HTL-気相組成に対するFTIR分光法,および原料とそれぞれのバイオ原油試料の発熱量と元素組成の決定のためのSoxhlet抽出を含む。次のバイオ原油収率は,個々の原材料:グリーン廃棄物-4.4%;下水スラッジ-12.0%;食品廃棄物-18.2%;グリース残留物-76.3%;Chlorella vulgaris-18.3%。Chlorella vulgarisによる生物起源残渣の2成分物理的混合物(50:50)に対する共液化効果は,統計的に有意な基礎では観察できなかった。したがって,研究したサンプルでは,共液化は,Co-HTLの間の相乗効果によるバイオ原油収率の増加よりむしろ,ロジスティックスコストを低減し,処理のための十分な一定原料混合物を確実にするためのオプションである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高圧 ,  *食品 ,  ロジスティックス ,  グリース ,  原油 ,  相乗作用 ,  物質収支 ,  相組成 ,  *クロレラ ,  *下水汚泥 ,  FTIR分光法 ,  食品廃棄物
準シソーラス用語： 微小藻類 ,  発熱量 ,  元素組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオ原油 ,  微小藻類 ,  生物起源残渣 ,  二成分混合物

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品加工残渣 ,  グリーン ,  廃棄物 ,  下水スラッジ ,  Chlorella ,  水 ,  液化