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J-GLOBAL ID:202002225751468917   整理番号:20A2510643

前頭EEG非対称性を用いた顔感情表現の促進と抑制の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison Between Facilitating and Suppressing Facial Emotional Expressions Using Frontal EEG Asymmetry
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  ページ: 554147  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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前頭前野皮質は感情状態において重要な役割を果たす。脳波(EEG)研究は,アルファバンド,感情状態,および感情関連動機づけにおける前頭非対称性の間の関係を報告している。本研究では,感情刺激の正または負の価数,またはこれらの刺激に対する応答における1つの表情を促進または抑制するための行動意図が,前頭EEG非対称性における関連変化に反映されるかどうかを検討した。EEGは記録され,一方,参加者は画像刺激に対応する正または負の感覚と一致する顔表情を生成し,その表情を抑制した。前頭アルファパワーの側性指数は,感情刺激中の顔発現の促進と比較して,より大きな相対的右前頭活動を示し,一方,参加者は表情を抑制した。しかし,陽性対陰性感情に対応する顔表情を示す画像刺激の提示の間に前頭非対称性に差はなかった。これらの結果は,前頭の非対称性が,正対負の感情の認識よりも顔の感情的表現の制御に関連することを示唆した。さらに,マイクロ状態分析は,左前頭領域の極性を有するマイクロ状態クラスBの出現率が表情の抑制の間に増加することを明らかにした。本結果は,前頭の非対称性が顔の感情的表現の制御を反映することを示唆し,それは動機づけ方向モデルを支持する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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心理学一般  ,  中枢神経系 
引用文献 (43件):
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