文献
J-GLOBAL ID:202002226226921606   整理番号:20A0651803

ダイジンによるZea maysコニフェリルアルデヒドデヒドロゲナーゼの阻害:リグノセルロース不応性の研究のための潜在的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Zea mays coniferyl aldehyde dehydrogenase by daidzin: A potential approach for the investigation of lignocellulose recalcitrance
著者 (11件):
資料名:
巻: 90  ページ: 131-138  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コニフェリルアルデヒドデヒドロゲナーゼ(CALDH)は,フェルラ酸へのコニフェリルアルデヒドの酸化を触媒する。フェルラ酸は細胞壁の構造と抵抗性において関連する役割を持つので,CALDHの阻害はそのレベルを減少させ,リグノセルロースバイオマスの消化性を増加させることができる。著者らは,Zea maysのCALDHの選択的阻害剤をin silicoで展望した。ZmaysCALDH遺伝子は,Arabidopsis thalianaの対応する遺伝子との相同性によって同定された。配列を翻訳して分析し,四次構造をモデル化した。20の推定阻害剤のセットを仮想ライブラリーからスクリーニングし,ZmaysCALDHの活性部位にドッキングさせ,ダイジン(DZN)を酵素阻害剤として選択した。ZmaysCALDH-DZN複合体の安定性を単量体及び四量体型の分子動力学シミュレーションにより評価した。速度論的分析の評価のために,ZmaysCALDH活性を高速液体クロマトグラフィーによりin vitroで測定した。DZNフリー制御と比較して,得られたデータは,一定のV_maxと強化K_mを示した。全体として,in silicoおよびin vitroでの知見は,DZNがZmaysCALDHを競合的に阻害することを示した。ZmaysCALDHのDZN誘導阻害は,リグノセルロース系バイオマスのフェルラ酸生合成と糖化に関する研究への価値ある有望なアプローチである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る