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J-GLOBAL ID:202002226604511262   整理番号:20A0278339

綿茎リグノセルロースの酸性およびアルカリ化学的前処理によるエタノール生産の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced ethanol production by Saccharomyces cerevisiae fermentation post acidic and alkali chemical pretreatments of cotton stalk lignocellulose
著者 (5件):
資料名:
巻: 147  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースの前処理なしでのバイオ燃料への直接変換は,その高剛性構造のために常に低エタノール収率をもたらす。本研究は,綿茎の酵素的加水分解の前に,2つの異なる化学的前処理,アルカリ性および酸性,およびエタノール生産のための酵母発酵プロセスの有効性を改善するために行われた。アルカリ前処理はアルカリ性過酸化水素(AHP)と水酸化ナトリウム(NaOH)を使用し,酸性前処理は1.0%,3.0%,5.0%,および7.0%の濃度で硫酸(H_2SO_4)とリン酸(H_3PO_4)を使用した。最高のバイオエタノール生産(3.956g/L)は1.0%AHP前処理試料で観察されたが,酵素加水分解後の還元糖収率は178mg/gであった。酵素加水分解後の最も高い還元糖収率は,7.0%のNaOHと7.0%のAHPで前処理したサンプルから得られ,それぞれ,241mg/gと238mg/gをもたらし,それぞれ,3.798g/Lと3.739g/Lのエタノールを提供した。バイオマスの走査電子顕微鏡およびFourier変換赤外分析は,アルカリ処理綿茎の構造が酸処理綿茎よりもより破壊され,歪んでいることを示した。したがって,アルカリ性化学前処理はリグノセルロースを分解し,綿茎からの還元糖とバイオエタノール生産の収率を強化するためにより効果的である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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