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J-GLOBAL ID：202002226853851424   整理番号：20A2079768

岩手県雫石町のスギ人工林におけるクマ剥ぎ発生に関する主要な林分因子の抽出

Extracting main stand factors related to bark-stripping damage by Asiatic black bears in Japanese cedar (Cryptomeria japonica D. Don) plantations in Shizukuishi Town, Iwate Prefecture

著者 (4件)： 鎌塚祥子 (岩手大 農) ,  鞍懸重和 (岩手県環境保健研究セ) ,  山内貴義 (岩手大 農) ,  國崎貴嗣 (岩手大 農)
資料名： 岩手大学農学部演習林報告  (Bulletin of the Iwate University Forests)
号： 51  ページ： 37-48  発行年： 2020年06月01日 
JST資料番号： Y0165A  ISSN： 0286-4339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,岩手県雫石町に所在するFSC御明神とその周辺地域のスギ人工林9林分を対象に,クマ剥ぎ発生に関係する主要な林分因子を抽出することである。階層ベイズモデリングの結果,胸高直径が高い立木ほどクマ剥ぎが発生しやすく,かつ同一胸高直径で見れば,林齢が低いほど被害率が高くなった。クマ剥ぎ被害を減らすために,林齢を林分因子として森林管理計画に活かすのが望ましいと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 岩手県 ,  *スギ ,  人工林 ,  *クマ科 ,  森林被害 ,  有害動物 ,  *モデリング ,  *鳥獣害 ,  森林調査 ,  森林計画 ,  獣害 ,  *食肉目
準シソーラス用語： ベイズモデリング ,  獣被害

分類 (2件)： 有害動物による植物被害一般  (FC04071D) ,  造林一般  (FF03010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 岩手 ,  スギ人工林 ,  クマ ,  林分 ,  因子