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J-GLOBAL ID：202002227131760307   整理番号：20A2316963

層状構造中の共役高分子の固相低温熱応答性及び可逆的色変化:赤外サーモグラフィーを越えて【JST・京大機械翻訳】

Solid-State Low-Temperature Thermoresponsive and Reversible Color Changes of Conjugated Polymer in Layered Structure: Beyond Infrared Thermography

著者 (3件)： Watanabe Kei (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Imai Hiroaki (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Oaki Yuya (Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, 223-8522, Japan)
資料名： Small  (Small)
巻： 16  号： 41  ページ： e2004586  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2348A  ISSN： 1613-6810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温における熱応答性および可逆的色変化の出現は挑戦的な目標である。一般に,低温で発色団を含む剛体分子の十分な動的運動を誘起することは容易ではない。本研究は,固体状態における剛直共役高分子の動的運動から生じる異常低温色変化特性を示した。ポリジアセチレン(PDA)とゲストL-アルギニン(L-Arg)(PDA-(L-Arg))の層状複合材料は,固体結晶状態で123-333Kの範囲で可逆性で温度応答性の段階的色変化を示した。動的特性は,温度に応答してπ共役主鎖の漸次および可逆的歪みによって誘起される。層状構造の調整された柔軟性は,低温で剛直なπ共役分子の運動を促進する。PDA-(L-Arg)被覆基板を液体窒素による冷却によって生成した2D及び3D温度分布の可視化及び定量に適用した。これらのサーモグラフィーデバイスは,典型的な赤外サーモグラフィよりも低温度範囲を画像化する。本研究は,動的特性の出現のための調整可能な柔軟性を有する層状アーキテクチャの可能性を示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度分布 ,  *低温 ,  被覆 ,  *変色 ,  可視化 ,  *層状組織 ,  発色団 ,  二次元 ,  *固相 ,  三次元 ,  *熱応答 ,  計算機アーキテクチャ
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  主鎖 ,  π共役 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 共役高分子 ,  層状構造 ,  刺激反応性 ,  サーモグラフィー

分類 (5件)： ポリウレタン  (YH07130G) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  その他の光伝送素子  (BD06040S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 層状構造 ,  共役高分子 ,  固相 ,  低温 ,  熱応答性 ,  赤外サーモグラフィー