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J-GLOBAL ID:202002227694328452   整理番号:20A1332960

In脱水素メタンカップリング触媒の高温オペランドXAFS観察

著者 (14件):
資料名:
巻: 125th  ページ: ROMBUNNO.1B08  発行年: 2020年03月10日 
JST資料番号: F1143B  ISSN: 2187-5928  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Inは1000K付近で酸素を使わずにメタン(CH4)を脱水素し,カップリング反応を起こす.我々は,この活性化過程で起こる構造変化および反応中の構造を調べるため,1173Kの高温下かつ100%CH4流通下でオペランドXAFS測定可能なシステムを構築した.CH4,He,H2流通下で反応温度まで昇温する過程(活性化過程とよぶ)において,その構造がダイナミック変化することを見出した.430Kにおいて,どの雰囲気下でもInは融解し,液体状態になった.その後,873K付近でCH4およびHe流通下では,Inと軽原子との結合に由来するピークがXAFSのFourier変換で観測され,CH4流通下では,反応温度付近で,そのピークが消失した.一方,He流通下では反応温度に達しても,そのピークは観測された.He流通下ではX線吸収端の高さが減少したことから,Inが失われたことがわかった.H2流通下では,液体金属Inの構造を保って反応温度に達した.1173KのNOCM反応中は,活性化段階の流通ガスの種類によらず,液体金属Inが観測された.高温のオペランドXAFSを測定することで,触媒の構造変化をとらえることができた.(著者抄録)
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  アルカン 
物質索引 (1件):
物質索引
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