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J-GLOBAL ID:202002228397617933   整理番号:20A0974557

抗PD-1抗体は腫瘍浸潤調節性T細胞を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Anti-PD-1 antibody decreases tumour-infiltrating regulatory T cells
著者 (16件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌には多くの治療法がある。これらの日に,免疫療法,特に免疫チェックポイント阻害剤が注目されている。多くの型の免疫チェックポイント阻害剤があるが,効果とその機構の違いは不明である。いくつかの報告は,抗PD-1抗体の応答率が抗PD-L1抗体のそれより優れていて,潜在的に異なる作用機序を作り出すことができることを示唆する。一方,TregもPD-1を発現する;しかし,それらの関係は不明のままである。本研究では,in vitroで骨肉腫細胞系とin vivoで骨肉腫マウスモデルを用いた。in vitroで,フローサイトメトリーにより細胞系の表面におけるPD-L1の発現に対するIFNγの効果を解析した。in vivoで,マウス骨肉腫細胞系LM8をマウスの背側に皮下移植した。マウス抗PD-1抗体を腹腔内投与し,フローサイトメトリーにより抗PD-1抗体の生存と腫瘍におけるT細胞の割合に対する効果を解析した。IFNγは骨肉腫細胞系の表面でPD-L1発現を増加させることを見出した。抗PD-1抗体とTregの間の関係を評価することにおいて,著者らは抗PD-1抗体の投与が腫瘍容積の増加を抑制して,全体の生存期間を延長することを発見した。腫瘍微小環境において,抗PD-1抗体の投与は腫瘍内のTregを減少させ,腫瘍浸潤リンパ球を増加させることを見出した。ここで著者らは,抗PD-1抗体によって発揮される抗腫瘍効果の付加的機構を初めて明らかにし,著者らの知見が癌治療のための新しい方法の開発をもたらすことを期待する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (42件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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