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J-GLOBAL ID:202002228402544787   整理番号:20A0869463

透過Electron顕微鏡における数層自立グラフェンシートの成形とエッジエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Shaping and Edge Engineering of Few-Layered Freestanding Graphene Sheets in a Transmission Electron Microscope
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 2279-2287  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンの優れた特性の完全な開発は,その形態とエッジ構造を正確に制御する能力を必要とする。グラフェン端からの制御された原子除去による構造調整法を示した。透過型電子顕微鏡における非接触「ミリング」ツールとしてグラファイト-炭素キャップ化タングステンナノ電極を用いることにより,工具チップにより接近したグラフェンエッジ原子を局所的に蒸発させることにより,自立グラフェンシートを高精度と柔軟性で調整できる。極性に依存しない3.6±0.4Vのチップ電圧に対する閾値は,制御されたエッチング過程を引き起こす決定因子であることが分かった。主な機構は,第一原理計算により詳しく説明されるように,トンネル電子により誘起されたバンド間励起による炭素-炭素結合の弱化を含み,高電場により増強された抵抗加熱効果により支援された。正確な形状とサイズ制御に加えて,このチップに基づく方法は,「アームチェア」または「ジグザグ」タイプのような特定のキラリティを持つグラフェンエッジの作製を可能にする。得られたエッジは,その場TEM Jouleアニーリングによって誘起されたエッジ蒸発/再構成によって完全に原子的に滑らかになるように,さらに「研磨される」ことができる。最後に,グラフェンに基づく点電子源を作製することにより,この技術の実用化の可能性を実証した。その電界放出特性は,その形状を修正することにより,効果的に調整できる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
原子・分子のクラスタ  ,  炭素とその化合物 

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