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J-GLOBAL ID:202002230195453079   整理番号:20A1175877

グリカン硫酸化パターンはPTPRσ-コルタクチン軸を介して軸索先端でオートファジーフラックスを定義する【JST・京大機械翻訳】

Glycan sulfation patterns define autophagy flux at axon tip via PTPRσ-cortactin axis
著者 (20件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 699-709  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2213A  ISSN: 1552-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コンドロイチン硫酸(CS)とヘパラン硫酸(HS)は,両方とも受容体型蛋白質チロシンホスファターゼPTPRσと結合し,軸索再生に影響するグリコサミノグリカンである。CSは軸索成長を阻害するが,HSはそれを促進する。ここでは,HS八糖類のライブラリーを調製し,合成CSオリゴマーと共に,PTPRσが天然CSおよび硫酸塩およびスルファミン酸基を有するほとんどのHSオリゴマーにおいてCS-Eと優先的に相互作用することを見出した。その結果,天然CSとHSの短い伸長と長い伸長がそれぞれPTPRσに結合した。CSはPTPRσを活性化し,これは新しいPTPRσ基質として同定され,オートファゴソーム-リソソーム融合段階におけるオートファジーフラックスを破壊する。このような破壊は,ジストロフィーのエンドボール形成と軸索再生の阻害に必要で十分である。したがって,硫酸化パターンは,PTPRσに結合するグリコサミノグリカンセグメントの長さを決定し,PTPRσ,コルタクチンおよびオートファジーを含む機構を介して軸索再生の運命を定義する。コンドロイチン硫酸とヘパラン硫酸の硫酸化は,ホスファターゼPTPRσへの結合を調節することにより軸索成長を促進する能力とオートファジー機構のコルタクチン成分のリン酸化に対する結果を決定する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  酵素一般  ,  酵素生理  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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