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J-GLOBAL ID:202002230292647097   整理番号:20A0029470

ストア作動カルシウムチャンネルは線条体ニューロンにおける自発的な遅いカルシウム振動に関与する【JST・京大機械翻訳】

Store-Operated Calcium Channels Are Involved in Spontaneous Slow Calcium Oscillations in Striatal Neurons
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  ページ: 547  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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線条体は皮質活動を基礎神経節出力に結びつけるのに重要な役割を果たしている。線条体ニューロンは,mGluR5-IP3Rシグナル伝達カスケードにより誘導される小胞体(ER)からのCa2+放出から生じる自発的な遅いCa2+振動を示す。単一振動イベントの最大継続時間は約300sである。このような長期間のCa2+上昇がどのように維持されているかに関して,主要な疑問が生じている。貯蔵操作カルシウムチャンネル(SOCC)はカルシウム(Ca2+)透過性イオンチャンネルの一つである。SOCCは代謝性グルタミン酸受容体タイプ5とイノシトール1,4,5-三りん酸受容体(mGluR5-IP3R)シグナル伝達カスケードを活性化することにより開かれ,いくつかの神経障害の病態生理に関連する。しかしながら,線条体ニューロンにおけるSOCCsの機能は不明のままである。ここでは,SOCCが線条体GABA作動性ニューロンにおいて機能的役割を果たすことを示した。ERからのカルシウム貯蔵の枯渇は,SOCCsの阻害剤,SKF96365によりブロックされた,大きな持続したカルシウム侵入を誘導した。さらに,SKF96365の適用は遅いCa2+振動の頻度を大きく減少させた。本結果は,SOCCsが,自発的な遅いCa2+振動によるCa2+の上昇を介して,中程度のspiny投射ニューロン(MSN)とGABA作動性介在ニューロンを含む線条体GABA作動性ニューロンにおけるCa2+シグナル伝達に寄与することを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
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