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J-GLOBAL ID：202002230421472002   整理番号：20A0491678

沖縄のうれんプラザの現状と課題-農連市場からのマチグヮー文化の創造的継承にむけて-

Current Status and Issues of the Nouren Plaza in Okinawa: Toward the Creative Succession of Machiguwa Culture from the Nouren Market

著者 (5件)： 宮地英敏 (九大 図書館 記録資料館) ,  川満直樹 (同志社大 商) ,  山内昌斗 (専修大 経営) ,  鍛冶博之 (徳島文理大 総合政策) ,  西尾典子 (田川市石炭・歴史博物館)
資料名： 地球社会統合科学(Web)  (九州大学大学院地球社会統合科学府紀要(Web))
巻： 26  号： 2  ページ： 10-23 (WEB ONLY)  発行年： 2019年12月31日 
JST資料番号： U1288A  ISSN： 2433-2453  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 昔ののうれん市場(農業市場)を中心に置く地域の再開発が現在進んでいる。のうれんプラザは最初にプロジェクトの市場構築物として再開した。本論文はのうれんプラザの現状と課題について解析した。のうれんプラザは現在再開発による店舗場所の混乱,管理者の退職,およびこれらの店舗の他者への貸与などの問題を抱えている。その結果,多くの店舗,特に小売店とレストランが管理に困難を極めている。全ての再開発が完了すれば周辺の人口と駐車場は増加すると期待されている。この機会を活用するためには様々な対策が必要である。例えば沖縄(小島を含む)生産物の取り扱いである。しかし食品自給率が低い沖縄での地域消費のための地域生産には限界がある。したがって沖縄周辺に集中的に広がる「地域消費のための地域生産」を考慮しなければならない。観光客だけでなく地元の消費者によっても受け入れられるためには,沖縄の食品文化にとってのうれんプラザを基礎とすることが重要である。その目的のために多くのイベントを計画して保持することが不可欠である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 沖縄県 ,  *農業 ,  *市場 ,  農業経済 ,  文化 ,  地域開発 ,  消費 ,  再開発
準シソーラス用語： *のうれんプラザ ,  食文化 ,  地産地消

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 沖縄 ,  現状 ,  市場 ,  文化 ,  創造 ,  継承