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J-GLOBAL ID：202002230472272132   整理番号：20A2186499

手順のレシピ頻度特徴量とLexRankに基づくアレンジ抽出手法

A extraction method of recipe’s ingenuity based on recipe frequency and LexRank of procedures

著者 (2件)： 大仁田龍也 (工学院大) ,  北山大輔 (工学院大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 120  号： 158(DE2020 13-16)  ページ： 19-24 (WEB ONLY)  発行年： 2020年08月29日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,材料や手順を用いたレシピのアレンジ抽出手法に取り組んでいる.本研究では,ある料理の標準的な調理法が記載された基本レシピに対する差異を料理のアレンジとして抽出する手法を提案する.具体的には,まず,ある料理に関するレシピを1手順ごとに分解し,LexRankを用いて手順の重要度を判断する.次に,その料理の基本レシピと抽出対象レシピの手順の対応付けを行う.最後に,対応関係と重要度を用いて,アレンジを含む手順を特定する.本稿では,いつくかの料理に対しこのアルゴリズムを適応した結果について議論する.結果として上手くアレンジを抽出することができたため,今後,比較実験などで手法の有効性の確認をしていく.また,本稿の実験で類似度計算の課題や,対応関係の種類の考慮についての課題も判明したため今後の課題とする.(著者抄録)

シソーラス用語： *料理 ,  *調理 ,  情報 ,  *情報抽出 ,  アルゴリズム ,  度 ,  優先順位
準シソーラス用語： レシピ ,  手順 ,  特徴量 ,  類似度 ,  重要度

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (15件)：

• 大仁田 龍也,北山 大輔,“アレンジ抽出のための手順と材料を考慮したレシピの典型度算出手法”,第12回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム,B7-2,2020.
• 大仁田 龍也,北山 大輔,“レシピ間類似度を用いた LexRank による基本レシピの検索”,第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム,F2-5,2019.
• 大仁田 龍也,北山 大輔,“レシピのアレンジ抽出のための調理手順の典型度算出手法”,信学技報,vol. 119,no. 201,DE2019-16, pp. 7-11,2019年9月.
• 難波 英嗣,土居 洋子,辻田 美穂,竹澤 寿幸,角谷 和俊,“ 複数料理レシピの自動要約”,電子情報通信学会,言語理解とコミュニケーション研究会, Vol.113,No.338,NLC2013-41, pp.39-44,2013.
• 難波 英嗣,竹澤 寿幸,“複数手順テキストからの手順オントロジーの自動構築”,電子情報通信学会データ工学研究会,2015.

タイトルに関連する用語 (5件)： 手順 ,  レシピ ,  頻度 ,  特徴量 ,  手法