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J-GLOBAL ID：202002230611042858   整理番号：20A1002048

大規模アンサンブル気候シミュレーションデータセットから導かれた都市における河川と多雨の洪水リスク曲線の比較:日本,名古屋における事例研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison of fluvial and pluvial flood risk curves in urban cities derived from a large ensemble climate simulation dataset: A case study in Nagoya, Japan

著者 (3件)： Tanaka Tomohiro (Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University, C1-1, KyotoDaigaku-Katsura, Nishikyoku, Kyoto, Kyoto, Japan) ,  Kiyohara Keiko (Graduate School of Engineering, Kyoto University, C1-1, KyotoDaigaku-Katsura, Nishikyoku, Kyoto, Kyoto, Japan) ,  Tachikawa Yasuto (Graduate School of Engineering, Kyoto University, C1-1, KyotoDaigaku-Katsura, Nishikyoku, Kyoto, Kyoto, Japan)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 584  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 洪水災害は,2つのタイプの洪水によって引き起こされる。これら2つのタイプの異なる流体力学的特性を,文献において集中的に議論した。しかし,それらの影響と結果としての被害は,極端な降雨データの欠如と/または洪水シミュレーションの計算コストのために,まだ包括的な方法では調べられていない。最近,アンサンブル気候シミュレーションデータの数の増加が利用可能になり,数値気候シミュレーションに基づく長期降雨データを提供している。これは名古屋市の都市域における洪水の事例研究である。大規模アンサンブル気候シミュレーションデータベース(d4PDF)をplu積と河川洪水モデルに適用し,各タイプの洪水に対する洪水リスク曲線を導出した。結果は,洪水深さ(45cmを超える洪水深さがそれぞれ10.5%と5.4%だけである)にもかかわらず,沖積洪水が河川水攻に匹敵する経済リスクを示すことを示した(50年と100年の回復期間でそれぞれ16%と17%より少ない損害)。plu積氾濫の有意な影響は,そのより広い洪水面積(浅い深さにもかかわらず)に起因し,河川からさらに離れた地域を含む都市上での主要な経済資産に影響を与えている。さらに,河川洪水リスクは,より高い高度に関して名古屋キャッスル(現在中央経済区域)を沈降することによって管理した。これらの結果は,主要な経済資産が河川周辺に集中しない都市域における河川水攻に匹敵する経済的リスクがあり,歴史的対策が河川水攻に対して設置されていることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シミュレーション ,  降雨 ,  *洪水 ,  データベース ,  *河川 ,  *都市 ,  都市域 ,  河川水 ,  水害 ,  *事例研究 ,  流体力学的性質
準シソーラス用語： 名古屋市 ,  *気候シミュレーション ,  *洪水リスク ,  氾濫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 河川洪水 ,  plu積洪水 ,  洪水リスク評価 ,  アンサンブル気候シミュレーション

分類 (1件)： 流出解析  (DC07030N)

タイトルに関連する用語 (11件)： 大規模 ,  アンサンブル ,  気候シミュレーション ,  データセット ,  都市 ,  河川 ,  洪水リスク ,  曲線 ,  日本 ,  名古屋 ,  研究