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J-GLOBAL ID:202002231101951536   整理番号:20A0481852

再生すい島由来蛋白質(REG)3βはマウスにおける回腸炎と大腸炎の減弱に重要な役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Regenerating islet-derived protein (Reg)3β plays a crucial role in attenuation of ileitis and colitis in mice
著者 (16件):
資料名:
巻: 21  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再生膵島由来蛋白質(Reg)3βは蛋白質のRegファミリーのメンバーに属し,抗微生物活性及び組織修復を含む多面的機能を有する。しかし,REG3βが大腸炎および回腸炎の発症において保護的役割を果たすかどうかは完全には研究されていない。著者らは,細胞死を促進する細胞性FLICE阻害蛋白質(cFLIPs)の短い形を発現するトランスジェニックマウスを作成した。cFLIPsトランスジェニック(CFLARs Tg)マウスは子宮内で重篤な回腸炎を発症する。REG3βは野生型胚の小腸において検出されないが,その発現はCFLARs Tg胚の小腸において異常に上昇する。高いREG3βがCFLARs Tgマウスにおける回腸炎を減弱させるか悪化させるかを試験するために,著者らはRegb3b-/-株を発生させた。Regb3b-/-マウスは,明らかな異常なく成人期に成長した。CFLARs TgマウスにおけるRegb3bの欠失は,CFLARs Tgマウスの胚致死性を悪化させた。体重減少および好中球の浸潤により特徴付けられるデキストラン硫酸ナトリウム誘導結腸炎は,野生型マウスと比較して,Regb3b-/-/-において悪化した。さらに,組織修復マクロファージのマーカーであるインターロイキン6,炎症性サイトカインおよびキチナーゼ様3の発現は,DSS処理後の野生型マウスと比較して,Regb3b-/-マウスの結腸において上昇した。これらの結果は,大腸炎と回腸炎の減衰がREG3β′sの実際の機能の結果であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  細胞膜の輸送 

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