抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】食道扁平上皮癌(ESCC)の根治的放射線療法の短期的治療における,好中球とリンパ球比率(NLR),NLRとプレアルブミン(PA)比率(NLR/PA),NLRとアルブミン(Alb)比率(NLR/Alb)の価値を調査する。方法:66例の根治的放射線治療を受けたESCC患者を選び、受信者動作特徴(ROC)曲線を用いて放射線治療前のNLR/PA、NLR/AlbとNLRのベースライン値と放射線治療後の短期治療効果の関係を分析した。【結果】4週間後,66例のESCC患者のうち,46例(69.70%)が有効であり,20例(30.30%)が無効であった。治療有効、無効者のNLR/PAはそれぞれ0.010(0.007、0.015)、0.030(0.015、0.059)であり、NLR/Albはそれぞれ0.048(0.038、0.078)、0.118(0.059、0)であった。229),NLRは1.971(1.598,2.831),4.220(1.939,7.748)であり,NLR/PA,NLR/AlbおよびNLRは,治療有効率者(P<0.05)より,有意に低くなった(それぞれ,P>0.05)が,NLR/PA,NLR/Alb,およびNLRは低かった(すべて,P>0.05)が,NLR/PA,NLR/Alb,およびNLRは,それぞれ,229,および4.220(1.939,7.748)であった。ROC曲線分析結果により、NLR/PAがESCC患者の治療効果を予測する価値が最も高く、NLR/AlbとNLRがそれに次ぐことが分かった。NLR/PA,NLR/AlbおよびNLRを,ROC曲線分析の閾値に従って,低水準および高レベルに分け,そして,性別,年齢,NLR/PA,NLR/AlbおよびNLRを,独立変数として,段階的ロジスティック回帰分析によって分析した。NLR/PAは予後と関係があるが、低NLR/PA患者の予後はもっと良く(OR=20.00,95%CI;5.3175.39,P<0.05)。結論:NLR/PA、NLR/AlbとNLRはESCC根治性放射線治療の短期治療効果の予測指標として、NLR/PAの予測価値はNLR/Alb、NLRより優れる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
