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J-GLOBAL ID:202002231333901731   整理番号:20A1019052

アポリポ蛋白質Eのシステインチオール残基の酸化還元状態はその脂質相互作用に影響する【JST・京大機械翻訳】

The redox status of cysteine thiol residues of apolipoprotein E impacts on its lipid interactions
著者 (2件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 617-627  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0262A  ISSN: 1431-6730  CODEN: BICHF3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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システイン(Cys)チオールの酸化還元仲介調節は種々の病態生理学的機能において役割を有する。著者らは最近,アポリポ蛋白質(アポ)E3のジスルフィド結合複合体の形成が不可逆的酸化からアポE3を防止することを見出した。本報告では,脂質との相互作用に及ぼすアポE2及びアポE3におけるCysチオールの修飾の影響を調べた。アポEレドックス状態をマレイミド化合物を用いたバンドシフト分析により調べ,脂質との相互作用をジミリストイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DMPC)及び非変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動を用いた速度論アッセイにより評価した。アポE2とアポE3のDMPCクリアランス活性の低下が観察された。過酸化水素誘導酸化はイソ型のクリアランス活性を低下させたが,アポE2は最大の残存活性を示した。Cysチオールマスキングと二量化の両方がアポE2とアポE3の活性を減少させたが,アポE4は減少させなかった。対照的に,アポAIIプレインキュベーションはアポE-AII及びアポAII-E2-AII複合体の形成に従って活性を顕著に増加させた(アポE2>アポE3>アポE4)。ApoAIIプレインキュベーションはアポE-DMPCリポソーム複合体の粒子サイズ,特にアポE2を減少させた。アポE2又はアポE3のCysチオールの酸化還元仲介修飾,特にアポAIIとのジスルフィド結合形成は脂質代謝に影響し,その結果アポEの多様なイソ型特異性の原因となる可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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