文献

J-GLOBAL ID：202002231360229382   整理番号：20A1458564

正常アルブミン尿期糖尿病患者における血清miR-16-5pとFGF2の関連性および腎損傷追跡における意義【JST・京大機械翻訳】

The Correlation between Serum microRNA-16-5p and FGF2 in Patients with Normal Albuminuria and its Significance in Follow-up of Renal Injury

著者 (4件)： Tang Pingyi (衡陽市中医医院南院特検科,衡陽,421001) ,  Zhang Lin (南華大学附属第二医院腎病風湿科,衡陽,421001) ,  Tang Dongxing (南華大学附属第二医院腎病風湿科,衡陽,421001) ,  Liu Liya (湖南医薬学院公共衛生学院,懐化,418000)
資料名： Fujian Yike Daxue Xuebao  (Fujian Yike Daxue Xuebao)
巻： 53  号： 5  ページ： 328-332  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3579A  ISSN： 1672-4194  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:正常アルブミン尿期2型糖尿病患者の血清miR-16-5pレベルと線維芽細胞成長因子2(FGF2)の相関性及びその意義を検討する。方法:78例の正常アルブミン尿の2型糖尿病患者を症例群とし、また78例の健康診断者を対照群とし、すべての対象を24ケ月間追跡し、残りの対象(症例群60例、対照群70例)に入ってから、血清miR-16-5pとFGF2発現を測定した。また、両者の相関性を分析し、バイオインフォマティクスデータベースを通じて両者の関係を検討した。尿サンプルにおけるアルブミン/クレアチニン比(UACR),腎臓超音波腎臓の最大横断面積および血管抵抗指数の変化を,すべての対象者の追跡調査前後に観察した。血清のmiR-16-5pレベルを測定し、症例成分を<0.665群(A群)と≧0.665群(B群)に分け、A、B群及び対照群(C群)のフォローアップ前後の各指標の変化を比較した。【結果】(1)症例(A,B)群の患者の血清miR-16-5pレベルは,C群に比して有意に低かった(P<0.01,P<0.05)が,空腹時血糖(FPG)と糖化ヘモグロビン(HbA1c),UACR,腎血管抵抗指数,および腎血管抵抗指数は,対照群より低かった(P<0.01,P<0.05)。腎臓の最大横断面積とFGF2はC群より高かった(P<0.05,P<0.01)。(2)症例(A+B)群の患者の血清miR-16-5pはFGF2レベルと明らかな負の相関を呈した(r=-0.683,P<0.01)。(3)バイオインフォマティクスデータベースは、miR-16-5pがFGF2遺伝子3’-UTR領域に結合することを表明した。(4)A群はB群より多い尿アルブミン転化の発生率(43.90%vs15.79%,P<0.05)、腎臓最大断面積の増加[(5.21±4.60)vs(3.25±3.98),P<0.05]。腎血管抵抗指数(P<0.05)は増加した。結論:早期糖尿病腎症患者の低発現のmiR-16-5pはアップレギュレーションFGF2と密接に関連し、FGF2発現のアップレギュレーションを通じて早期腎損傷に関与する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 断面積 ,  超音波 ,  データベース ,  *アルブミン ,  遺伝子 ,  *血清 ,  健康診断 ,  アップレギュレーション ,  2型糖尿病 ,  糖尿病性腎症 ,  HbA1c
準シソーラス用語： *アルブミン尿 ,  空腹時血糖 ,  バイオインフォマティクス ,  *糖尿病患者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルブミン尿 ,  糖尿病患者 ,  血清 ,  FGF2 ,  関連性 ,  腎損傷 ,  追跡