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J-GLOBAL ID:202002231470527235   整理番号:20A2608108

スピン輸送に対する量子運動論:衝突効果に対する一般的定式化

Quantum kinetic theory for spin transport: general formalism for collisional effects
著者 (3件):
資料名:
号: 20-17  ページ: 43P  発行年: 2020年02月07日 
JST資料番号: L0911B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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軸性運動理論の衝突項を系統的に導出し,媒質を横断する塊状スピン1/2フェルミオンにより運ばれるベクトル/軸性電荷とスピン輸送の結合動力学を記述する量子動力学理論を導いた。Wigner関数手法を用い,軸性電荷分布関数,有質量粒子に対する非保存量を,Planck定数展開における一次量として説明し,一方,ベクトル電荷分布が零次量であるという事を,著者らは,無矛盾なべき乗計数スキームを提案した。その一方,その軸性電荷分布関数は,Planck定数展開における1次量として,そのベクトル-電荷分布関数は,零次量である,という事を提案している。著者らは,軸性電荷分布関数が,Planck定数展開における一次量として説明される,と提案した。フェルミオン自己エネルギーで一般に表現される項の中で,スピン拡散効果の原因となる重要な項とスピン分極を誘起する量子効果を同定した。また,得られた衝突軸動力学理論は,零質量極限において,カイラル動力学理論に滑らかに帰着することを確認した。スピンフレームベクトルが特定のLorentzフレーム,すなわち,有質量フェルミオンの残りのフレームに固定されるとき,著者らの一般的表現は,特に単純な形式に還元する。高温における弱結合クォーク-グルオンプラズマへの応用として,著者らは,主要な対数次数までの有質量クォークに対するスピン拡散項を計算した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  ,  統計力学一般,多体問題  ,  強い相互作用の模型 
引用文献 (78件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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