文献
J-GLOBAL ID:202002231487651953   整理番号:20A1859168

ストランドナローリッジフィンレスイルカ(Neophocaena asiaeorientalis)から収集した筋肉試料を用いた炭素と窒素安定同位体比に及ぼす分解の影響を排除する分析法の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of an analytical method to exclude the effect of decomposition on carbon and nitrogen stable isotope ratios using muscle samples collected from stranded narrow-ridged finless porpoise (Neophocaena asiaeorientalis)
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号: 18  ページ: e8857  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炭素と窒素安定同位体比(即ち,δ13Cとδ15N値)は,セタランの軟組織で分解で変化することが報告されている。デッドストランドセタンスから採取した試料を用いて値を決定する場合には注意が必要である。著者らは,狭いリッジの無鰭(Neophocaena asiaeorientalis)の筋肉を用いて,δ13Cとδ15N値に及ぼす分解の影響を除外する新しい分析法を開発した。【方法】:53の新鮮(バイカッチと生鎖個体)と213の死んだ個体からの筋肉を,元素分析器と組み合わせた同位体比質量分析によって分析した。炭素と窒素含有量を新鮮とデッドストランド試料間で比較し,分解による含有量の減少を調べた。デッドストランドサンプルでは,δ13Cとδ15N値に及ぼす炭素と窒素量の変化およびC:N比(炭素/窒素)の影響を,一般化付加モデル(GAM)によって予測した。結果:新鮮試料の筋肉中の炭素と窒素含量(平均±SE)は,それぞれ0.462±0.0019mg/mgと0.177±0.0005mg/mgであり,一方,死鎖試料の含有量は低かった:炭素:0.441±0.0033mg/mgと窒素:0.135±0.0012mg/mg。GAMを用いた場合,炭素と窒素含有量の知識とC:N比は予測精度を改善した。結論:GAMによる予測は,炭素と窒素含有量の変化とともにδ13Cとδ15N値の変化を示した。分解の影響は,炭素と窒素含量およびC:N比の試料を用いて,新鮮試料のそれらと等価なC:N比,およびGAMにおける説明変数として炭素および窒素含量およびC:N比を用いて,ストランド試料の統計解析において除外できた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機物質中の元素の物理分析  ,  同位体存在比,質量スペクトル 

前のページに戻る