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J-GLOBAL ID：202002232171385507   整理番号：20A0803162

22Cr-12Niオーステナイト系ステンレス鋼極厚材の極低温引張特性

Tensile Properties of 22Cr-12Ni Austenitic Stainless Steel Extra-thick-plates at Cryogenic Temperatures

著者 (2件)： 加藤陽子 (横浜国大 理工) ,  梅澤修 (横浜国大 理工)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 1  ページ： ROMBUNNO.PS-30  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・窒素強化高Cr-Niオーステナイト系ステンレス鋼極厚材の極低温引張特性と破壊挙動の検討。
・供試鋼は22Cr-12Ni-(Mn,Mo,Nb,V,N)の窒素強化オーステナイト系ステンレス鋼で,試験溶製した鋼塊を熱間鍛造,圧延後,3水準温度で溶体化処理。
・処理後,極低温等の試験温度3水準の引張試験を行い,SEM等で破面観察等を実施。
・溶体化処理温度が高くなると,固溶量が増えて析出量が減少するため,結晶粒径が増加し,0.2%耐力が低下。
・引張特性への試料採取位置(厚さ中心,周辺部)の差が特に試験温度77Kで顕著。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *極低温 ,  *引張強さ ,  溶体化処理 ,  引張試験 ,  走査電子顕微鏡 ,  固溶体 ,  析出 ,  X線回折 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  ニオブ含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  バナジウム含有合金 ,  窒素含有合金
準シソーラス用語： 引張特性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (1件)：

• 小野嘉則ら, 量子科学技術研究開発機構「原型炉超伝導コイルに向けた極低温用構造材料の高強度化に関する研究開発」報告書, (2018), NIMS

タイトルに関連する用語 (5件)： オーステナイト系ステンレス鋼 ,  極 ,  厚 ,  極低温 ,  引張特性