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J-GLOBAL ID:202002232444074335   整理番号:20A1794993

高圧ねじり加工炭素鋼の摩耗と接着特性【JST・京大機械翻訳】

Wear and Adhesion Properties of High-Pressure Torsion Processed Carbon Steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 846  ページ: 157-161  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高圧ねじり(HPT)は,工業的応用に使用するために,超微細結晶粒(UFG)材料を製造するために使用される最も有望な方法の1つである。本研究の目的はHPTで作製したUFG炭素鋼のトライボロジー挙動を調べることである。対向ボール材料がタングステンとコバルト超硬合金(WC-Co)である場合,HPT加工と焼入れ焼戻(QT)鋼の両方について,Vickers硬度(Hv200≦ε650)の増加と共に摩耗率(0.2≦2.0x10-7mm2/N)は減少した。一方,相手ボール材料が高炭素-クロム軸受鋼(SUJ2)の場合,HPTの摩耗率(1.0≦γ≦2.5x≦mm2/N)は硬度の増加と共に増加し,これは異常な摩耗挙動であった。摩耗率は摩擦係数の増加と共に増加し,HPTの摩擦係数はQTのそれより13~18%高かった。さらに,HPTの接着力はQTのそれより6~7倍高かった。したがって,SUJ2ボール摩耗試験の場合のHPT鋼の高い摩耗率は,UFG材料中の結晶粒界の高密度に起因する高い接着力の結果として,高い摩擦係数に起因すると結論した。Copyright 2020 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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