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J-GLOBAL ID:202002232622757108   整理番号:20A2192395

バーミキュライトへのセルラーゼの固定化と酵素動力学と熱力学に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Immobilisation of cellulase on vermiculite and the effects on enzymatic kinetics and thermodynamics
著者 (3件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グルタルアルデヒドによる吸着と架橋によってバーミキュライトにセルラーゼを付着させ,固定化酵素の性質を調べた。結果は,固定化が35%の収率で達成されることを示した。固定化酵素の再利用性は40%の残留活性で18倍と決定した。50°C,6および9サイクルの基質と100分のインキュベーション後でさえ,固定化酵素の活性のそれぞれ56%および30%が保持された。遊離セルラーゼの最適pHは5であり,一方,固定化セルラーゼのそれは7であったが,最適温度は遊離および固定化セルラーゼの両方を変化させなかった。Michaelis-Menten定数(K_m)は,遊離及びバーミキュライト固定化セルラーゼに対して,それぞれ0.194mg/mL及び0.025mg/mLであった。遊離およびバーミキュライト固定化セルラーゼの最大反応速度(V_max)は,それぞれ7.42U/分および12.5U/分と計算された。さらに,他の酵素速度論パラメータ(k_cat,k_cat/K_m)は,基質へのバーミキュライト固定化セルラーゼの親和性と特異性が,それぞれ1.64倍と1.14倍改善されたことを示唆した。固定化酵素は遊離酵素(9.73,kJ/mol)より低い活性化エネルギー(8.73,kJ/mol)を有した。計算された熱力学的パラメータ(ΔH≠,ΔG≠E-S,ΔG≠_E-T)(kJ/mol)は,固定化酵素が遊離酵素よりもより簡便にバイオ触媒を遂行することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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