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J-GLOBAL ID：202002232909095861   整理番号：20A1674860

生産現場への導入が進むスマート農業技術 施設園芸生産現場へのスマート農業技術導入の課題と展望

Challenges and prospects for introducing smart agricultural technology to Japanese production sites on greenhouse horticulture

著者 (1件)： 星岳彦 (近畿大 生物理工)
資料名： JATAFFジャーナル  (JATAFF Journal)
巻： 8  号： 8  ページ： 30-34  発行年： 2020年08月01日 
JST資料番号： Y0218B  ISSN： 2187-4948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スマート農業を施設園芸生産現場の課題解決の技術的手段と考え,「生産性向上」,「省力化」,「持続的生産」の各目的で,課題解決への貢献と今後の展望をまとめた。日本の施設園芸の規模と装備の分布は極端なピラミッド構造であり,大部分を占める中小規模施設へスマート農業技術を適用して生産性の向上を図ることが必要である。また,需給バランスを考えながら単価が向上する方向での活用も重要である。省力化については施設内のロジスティックスを効率化すること,また,持続的生産を選択するアセスメントには示量性値の見える化が大切であると考える。(著者抄録)

シソーラス用語： 農業政策 ,  *施設栽培 ,  農業 ,  *生産性向上 ,  省力化 ,  持続可能な農業 ,  野菜 ,  現場 ,  カーボンフットプリント ,  環境管理
準シソーラス用語： スマート農業 ,  施設園芸 ,  中小規模事業場

分類 (2件)： 作物栽培施設  (FB03040V) ,  産業用ロボット  (IC04020M)

引用文献 (10件)：

• 広井良典(2018) 2050年まで日本は持つのか?AIが示す「破綻と存続のシナリオ」現代ビジネス・講談社. https://gendai.ismedia.jp/artides/-/55695
• Hemming,S.et al.(2019) Sensors,19(8):22.
• 星岳彦ら(2016) 植物環境工学,28(4):163-171.
• 国土交通省(2011)「国土の長期展望」中間とりまとめ. https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/kokudo03_sg_000030.html.
• 根本志保子(2008) 第3回日本LCA学会研究発表会 講演要旨集,pp.112-113.

タイトルに関連する用語 (5件)： 現場 ,  スマート農業 ,  施設園芸 ,  技術導入 ,  展望