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J-GLOBAL ID:202002233952135753   整理番号:20A0987376

日本における耐冷性サツマイモ系統育種の最近の進歩

Recent Progress in Breeding Low-temperature-tolerant Sweetpotato Lines in Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1-6(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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サツマイモは熱帯に由来する最も重要な作物の1つである。低い地温は,サツマイモ根の肥厚を阻害する。通常のサツマイモ品種の成長は,15~16°C以下で制限されると考えられている。日本では,最近,商業的なサツマイモ生産が温暖な地域に加えて寒冷地で試みられており,サツマイモにおける耐冷性を試験するための装置が開発されている。このシステムでは,アルミニウム板から製造された容器を園芸土で満たし,冷却水タンクにセットした。サツマイモを17°Cの地温で3週間栽培した。低地温条件(14°C)においてわずかな成長を示すいくつかの系統を成功裏に育種し,圃場における早期植え付けから高収量を達成した。作物の栽培範囲を拡大するために,高収量と高品質の両方を達成する耐冷性サツマイモ系統を育種することは重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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いも類  ,  作物育種一般  ,  植物生理学一般 
引用文献 (24件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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