文献
J-GLOBAL ID:202002234234497408   整理番号:20A0526313

塩化ナトリウムは耐塩性種大腸菌O157:H7,リステリア菌および黄色ぶどう球菌に対するカルバクロールおよびチモールの殺菌作用を有意に増強する【JST・京大機械翻訳】

Sodium chloride significantly enhances the bactericidal actions of carvacrol and thymol against the halotolerant species Escherichia coli O157:H7, Listeria monocytogenes, and Staphylococcus aureus
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,食品媒介病原体,大腸菌O157:H7,リステリア菌,および黄色ぶどう球菌の3つの代表的な耐塩性種に及ぼす塩化ナトリウムと精油(EO)の相乗効果を研究した。細菌細胞をカルバクロールまたはチモール単独(0.5~2.0mM),NaCl単独(1~15%,w/w)または22°Cで1,5または10分間のそれらの組合せで処理すると,EOsとNaClの組合せは明らかな相乗効果を示した。例えば,カルバクロールまたはチモール(2.0mM)プラスNaCl(≧3%)の組合せは,全ての試験した細菌細胞(初期集団:7.2~7.4CFU/ml;検出限界:1CFU/ml)を完全に不活性化したが,個々の処理において細菌の減少は無視できた(最大0.7log減少)。相乗効果の機構は主にカルバクロールまたはチモール誘導膜破壊から誘導された(細胞の19.6%は10分間の2.0mMカルバクロール処理により損傷され,NaClの存在下で浸透圧バランスを維持するための細菌細胞の能力の損失)。本研究の結果は,食品マトリックス中のそれらの作業濃度を減少させることにより,有機官能品質の低下や高コストのようなEOsを使用することの欠点を克服するのに寄与するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品衛生一般  ,  食品添加剤 

前のページに戻る