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J-GLOBAL ID：202002234599751443   整理番号：20A2098319

コークスの不均一還元NOに対するナトリウムの微視的機構【JST・京大機械翻訳】

Microscopic mechanism for effect of sodium on NO heterogeneous reduction by char

著者 (6件)： Zhang Xiuxia (中国石油大学(華東) 新能源学院,山東 青島,266580) ,  Lv Xiaoxue (中国石油大学(華東) 新能源学院,山東 青島,266580) ,  Wu Huixi (中国石油大学(華東) 新能源学院,山東 青島,266580) ,  Xie Miao (中国石油大学(華東) 新能源学院,山東 青島,266580) ,  Lin Riyi (中国石油大学(華東) 新能源学院,山東 青島,266580) ,  Zhou Zhijun (浙江大学 能源清潔利用国家重点実験室,浙江 杭州,310027)
資料名： Ranliao Huaxue Xuebao  (Ranliao Huaxue Xuebao)
巻： 48  号： 6  ページ： 663-673  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2369A  ISSN： 0253-2409  CODEN： RHXUD8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論(DFT)に基づいて,コークスの不均一還元NOに対するナトリウムの微視的機構を調べた。計算結果から,Na原子はコークスの縁に遊離し,コークスの縁の穴に吸着し,174.2kJ/molのエネルギーを放出することが分かった。波動関数分析により、Na原子は強静電吸引方式でエッジ炭素原子と結合し、電子はNaからコークスに転移することが明らかになった。NOは,Na原子に接近して,コークス端部に吸着した。Naは最初のNO分子の吸着を促進するが、第二のNO分子の吸着に対する影響は小さい。内部固有反応座標計算とMayer結合次数分析は,不均一還元チャネルにおけるNaとO間の結合-分離が,酸化-還元によって反応の進行に影響することを示した。N2分子の化学解吸着ステップは不均一還元の律速段階である。正準変分遷移状態理論による動力学分析では、Naが律速段階の活性化エネルギーにほとんど影響しないが、コークス上の活性サイトの数を増加させ、反応の進行を加速させることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  酸化 ,  波動関数 ,  変分法 ,  *ナトリウム ,  *コークス ,  活性部位 ,  律速 ,  結合次数 ,  チャネル ,  密度汎関数法 ,  反応座標 ,  遷移状態理論

分類 (1件)： 酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (5件)： コークス ,  不均一 ,  還元 ,  NO ,  ナトリウム