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J-GLOBAL ID:202002235136353435   整理番号:20A2440555

Toll様受容体2は精子結合に対するウシ卵管羊膜の免疫応答を仲介する【JST・京大機械翻訳】

Toll-like receptor 2 mediates the immune response of the bovine oviductal ampulla to sperm binding
著者 (11件):
資料名:
巻: 87  号: 10  ページ: 1059-1069  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,培養ウシ卵管上皮細胞への精子結合が抗炎症免疫応答を誘導することを報告した。ここでは,受精が起き,免疫応答に対する精子受精能の影響を検討するために,卵管膨大部に焦点を当てた分化した外植片モデルを開発した。ウシ精子受精能獲得を刺激するためにヘパリンを用いた。蛍光イメージングは,5,5′,6,6′-テトラクロロ-1,1′,3,3′-テトラエチルベンゾイミダゾリル-カルボシアニンヨウ化物標識精子が,(Hep(+))または(Hep(-))ヘパリンを前処理し,同様の数で外植体繊毛上皮に急速に付着することを示した。しかし,Hep(+)精子のみがTLR2,IL8,TGFB1及びPGESの外植体メッセンジャーRNA(mRNA)転写をTNFA及びIL-10発現の変化なしにアップレギュレートしたが,Hep(-)精子はPGESをアップレギュレートしただけであった。応答は主に抗炎症性であり,Hep(+)精子により産生されたより大きな応答を示し,上皮におけるTLR2蛋白質発現の実質的な増加も生じた。Hep(+)および(Hep(-))精子-外植体共培養に対するTLR1/2(toll様受容体1/2)アンタゴニストの添加は,上皮への精子付着を減少させ,TLR2蛋白質発現およびHep(+)精子誘導mRNA転写を阻害した。著者らの観察は,アムプルラ上皮が,受精能獲得のヘパリン刺激を受けた精子に強く反応することを示唆する。この抗炎症応答は,アムプルラの卵母細胞に接近するので,受精能のある精子を保護するのに有用である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  生殖生理一般  ,  牛 

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