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J-GLOBAL ID:202002235568808805   整理番号:20A0536535

静電自己集合法による「クルミ様」BiOCl/Br固溶体光触媒の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of “walnut-like” BiOCl/Br solid solution photocatalyst by electrostatic self-assembly method
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 2226-2242  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0249B  ISSN: 0363-907X  CODEN: IJERDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,BiOCl光触媒の表面電荷の制御戦略と臭化カリウム(KBr)とポリビニルピロリドン(PVP)中のアニオンとカチオンの静電吸着の下で,低温水浴における「クルミ状」BiOCl/Br固溶体ナノ触媒の自己集合を初めて提案した。X線回折(XRD),Raman,走査型電子顕微鏡(SEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM),エネルギー分散系(EDS),X線光電子分光法(XPS),Brunauer-Emmett-Teller(BET),UV-Vis,光ルミネセンス分光法(PL)及び電気化学インピーダンス分光法(EIS)を用いて,その形態,元素分布及び化学状態,比表面積,電気化学的性質及び光発生電荷移動を解析した。可視と紫外線におけるRhB染料廃水とフェノールの分解性能,およびBiOCl/Br固溶体のバンド構造に基づいて,改良された光触媒活性の理由を深く議論し,可能な分解機構も提唱した。上記の結果は,Br-が静電吸着の効果下でBiOClの結晶格子に挿入され,原子軌道間の相互作用により固溶体を形成することを示した。これは光電子と正孔の分離と移動度を改善し,吸収光を可視領域にシフトさせた。加えて,n_Br-/n_Cl~-=0.67のとき,「クルミ様」BiOCl/Br固溶体が形成され,この種の特別なコア-シェル構造は,比表面積を増加させ,活性部位の数を増加させるだけでなく,光エネルギーの利用率をさらに増加させ,次に最良の光触媒活性を達成した。本研究はBiOClの光触媒性能を向上させ,現代の材料科学の開発に役立つ新しい方法を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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気体燃料の製造  ,  光化学一般 
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