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J-GLOBAL ID：202002236260692799   整理番号：20A1082191

日本で開発された大型溶接鋼構造のための脆性亀裂伝搬停止技術に関する研究の歴史的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Historical review of research on brittle crack propagation arresting technology for large welded steel structures developed in Japan with the application of K _ca parameters

著者 (7件)： Kawabata Tomoya (Department of Systems Innovation, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Inoue Takehiro (Nippon Steel Technology Co., Ltd., Futtsu 293-8511, Japan) ,  Tagawa Tetsuya (Steel Research Laboratory, JFE Steel Corporation, Chiba 260-0835, Japan) ,  Fukui Tsutomu (Nippon Kaiji Kyokai, Tokyo 102-0094, Japan) ,  Takashima Yasuhito (Joining and Welding Research Institute, Osaka University, Osaka 567-0047, Japan) ,  Shibanuma Kazuki (Department of Systems Innovation, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Aihara Shuji (Department of Systems Innovation, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan)
資料名： Marine Structures  (Marine Structures)
巻： 71  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0210A  ISSN： 0951-8339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンテナ船の最近の拡大に伴う脆性破壊のリスク増加の懸念に応えて,日本における脆性亀裂伝搬停止特性を調べるための実験研究を行っている。本研究の目的は,このような用途で使用される最大厚さであると考えられる100mm厚さの板における脆性亀裂伝搬を停止させるための材料の必要な靭性を得ることである。停止靭性を決定するための方法としてのK_caの使用は,ヨーロッパと米国で使用される方法論に関して主な違いである。本レビューでは,ヨーロッパおよび米国で使用されているそれらと日本で使用されている脆性亀裂伝搬停止特性を決定するためのアプローチを比較した。さらに,特にK_caパラメータの背景と開発に関して,最近の研究動向をレビューした。鋼板における脆性亀裂伝搬の再安定性に関する工業的応用技術に関して,船舶と貯蔵タンク研究分野における研究は,世界戦争IIの後に戻り,一方,いくつかの注意が原子力と線管についても見られる。これらの研究手順はヨーロッパと米国で最初に確立されたが,日本で最初に採用された。しかし,鋼製造技術と欠陥管理技術の進歩により,日本と研究が低下した時の時間が短くなっている。以来,研究は活発に再開し,オリジナルの貢献が実現している。日本における本研究の背景とK_ca概念の創出について解説した。さらに,非常に大きなコンテナ船における脆性亀裂伝搬停止特性に関する研究の背景,要求値を導くための決定原理,および75mm厚さの材料の研究における超広脆性亀裂伝搬試験,およびそれらの結果について述べた。考慮したシナリオの両方において,すなわち,亀裂が孵化側のコーミングの頂部から発生し,上部デッキ上で停止し,他方では,脆性亀裂が上部デッキ端で発生し,孵化側のコーミングで停止し,必要なK_caは6000N/mm3/2であることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *亀裂 ,  *鋼 ,  製鋼 ,  *溶接 ,  船舶 ,  甲板 ,  コンテナ船 ,  靱性 ,  *脆性 ,  *鋼構造 ,  孵化 ,  貯槽 ,  ヨーロッパ ,  *亀裂伝搬 ,  脆性破壊

著者キーワード (5件)： 鋼 ,  コンテナ船 ,  robertsonテスト ,  停止特性 ,  脆性亀裂伝搬

分類 (2件)： 船舶性能  (QJ02010Q) ,  船舶構造・材料  (QJ03020I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 日本 ,  開発 ,  大型 ,  溶接 ,  鋼構造 ,  脆性 ,  亀裂伝搬 ,  研究 ,  歴史 ,  レビュー